過去ログ - ほむら「この話に最初からハッピーエンドなんて、ない」
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42:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/29(水) 21:03:05.61 ID:fRW4icTG0
織莉子にとって、長い長い夜が明け、そして陽は高く昇る。
人の群れに紛れ、或いは孤立する様に立ち、当て所も無く彷徨い続け、そして。

何も得られなかった。何も知ることなどなかった。
人の多い場所も、少ない場所も、人など到底居そうにない場所も、
以下略



43:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/29(水) 21:03:58.77 ID:fRW4icTG0


「美国、織莉子……ッ!」

声が、……まさに今生の別れを告げようとしていた織莉子の命を、驚愕に満ち満ちた声が。
以下略



44:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/29(水) 21:04:30.53 ID:fRW4icTG0
今すぐ後を追わなくていいの?
やっと、見つけたのに。私を知っている人に、やっと逢えたというのに。

……織莉子を躊躇させるのは、あの少女の明確な憎悪と、殺意。

以下略



45:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/29(水) 21:05:16.37 ID:fRW4icTG0
織莉子は周囲と接する際に、自らが何者であり、相手とはどういった関係であるかを都度自問し、
その上で美国織莉子らしく振る舞い、また相手との交流を損なわぬ様にと努めてきた。
まず、常に己の立ち位置を確保し、次に自他の安全に注意を払う。それが織莉子の処世術だったのだ。

だが、目の前の相手に、その遣り方は通用しないだろう。
以下略



46:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/29(水) 21:05:48.63 ID:fRW4icTG0
あぁ、分かった。
この人は、
まっすぐ私と向き合っていられないほど、
私のことが、憎いんだ――

以下略



47:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[saga]
2012/02/29(水) 21:06:18.54 ID:fRW4icTG0
今回はここまで

織莉子個人を特別視出来るのは二人だけ。
一人は呉キリカ、もう一人は暁美ほむら。これはそーゆーif



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/29(水) 21:06:23.01 ID:7EXyNSGk0
一種の文学レベル


49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/02/29(水) 21:38:28.26 ID:XgMWPoOlo
織莉子が可哀想になってきた……
これがまださやかとかならほむらも心の隙間を埋める一ヶ月間の友人として迎え入れられるんだろうがなぁ


50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/29(水) 22:14:27.91 ID:nBE/HvR00
ほむらちゃんはもっと人の話を聞くべきだと思うんです


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/01(木) 00:08:40.06 ID:xLf3rLt3o
なんかワクワクしてきた



52:以下、VIPPERに代わりましてGUNMARがお送りします[sage]
2012/03/02(金) 05:12:36.64 ID:EeD/f47V0
スレッド一覧で確認すると、総レス数51、速度2.6。
うん。……うん。これはアレだ、パッと見、放置していると思われるパターンだ。
書物に例えると、進行の速い安価スレは新刊で、頻繁に更新されるのが流行のコーナーとするなら
この本は古本屋の奥の棚で埃を被っているアレとかソレとかそういう類の文庫本だろう。
まず手に取って、開いて貰えないパターン。でもそういうのって、大抵安くてお得なんだよ、掘り出し物もあるし。
以下略



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