過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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112: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:13:06.67 ID:KInp1XN60
キャプテン・アメリカ「ああ。今どきの服よりも丈夫で、着心地も抜群さ。あやせちゃんこそ、どうしてここに?」

あやせ「わたしですか? グラビアのお仕事です」

それで露出度の高い服を着ていたのか。
以下略



113: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:14:32.98 ID:KInp1XN60
沙織「その通りでござる。キャプテン・アメリカ殿には資料の購入などで御贔屓にしてもらっておりまする」

沙織ちゃんが不意にそう言いながら右手を僕の肩に置く。
それと同時に、人差し指で僕の肩を突く動作を始めた。
僕はそれが瞬時にモールス符号であることを察した。
以下略



114: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:15:58.30 ID:KInp1XN60
最後だけドスの利いた口調になった。
この子といい来栖加奈子といい、桐乃ちゃん絡みで会う美人ってどうして藍(※)ちゃんと春香ちゃん以外はみんなぶっ壊れているんだろう……?
桐乃ちゃんの怯えようを見る限り、あやせちゃんのあの一面は桐乃ちゃんも知らなかったようだ……。

※:第四幕で出てきたランちんのこと。
以下略



115: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:17:48.72 ID:KInp1XN60
ガードの堅さを見て搦め手を使おうと思ったのか、平手打ちを盾の縁に当てて、ガードを崩しにかかった。
こっちもガードしてばかりじゃないぞ!
という訳でサイドアームの出番だ。
ハイ! なぜか日本じゃソーコム名義で知れ渡っている MK23MOD0(※)!
マガジンに入っているのは模擬弾。
以下略



116: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:18:42.07 ID:KInp1XN60
高坂家。
あれから、雨が降り出す直前に何とか帰宅できた。
桐乃ちゃんは流石に元気をなくしていたけど、思っていた以上に落ち込んでいないように見えた。
ちょっと安心。
……今、ちょうど沙織ちゃんと通話中。
以下略



117: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:20:28.92 ID:KInp1XN60
あれ以来、桐乃ちゃんから相談を持ちかけられることは特になし。
新垣あやせの件は振り切ったみたいだな。
僕も僕で、軍の仕事とキャラクターデザインの依頼、ミュージカルの練習を無事に消化。
桐乃ちゃんが合宿から戻ってきたのと併せて、インスピレーションを得ようと僕は月末一杯まで長崎県へスケッチ旅行に行っていた(※)。
そして、今は九月の初日。
以下略



118: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:21:13.62 ID:KInp1XN60
スティーブ「まさか、新垣あやせが桐乃ちゃんの趣味のことを……」

桐乃「あやせはあそんなことしない!」

僕の言葉を桐乃ちゃんは怒号で否定する。
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119: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:22:10.16 ID:KInp1XN60
耳に当てた携帯からは、まだコールが鳴り響いている。
15回目にして、ようやくあの忌々しい声が聞こえた。

あやせ「はい」

以下略



120: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:23:25.61 ID:KInp1XN60
あやせ『同じことですよ! わたしよりも、あんな趣味の方が大事だってことでしょう!? 親友だと思ってたのに……こんなの無いですよ……!』

スティーブ「確かに桐乃ちゃんはお前には理解しがたい趣味を持っているかもしれない。だが僕は、その趣味のおかげで桐乃ちゃんと仲直りできた!」

スティーブ「青葉の森公園で起きたあの事件以来、すれ違ってばかりだった桐乃ちゃんと仲直りできた!」
以下略



121: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/11/27(火) 00:24:17.44 ID:KInp1XN60
大介「……何やってるんですか?」

スティーブ「お帰りなさい。湧きあがる殺意を発散するためのシャドーボクシングです」

大介「はい!?」
以下略



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