過去ログ - とある未来の通行止め その3
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182:ブラジャーの人[saga]
2012/04/03(火) 01:09:02.19 ID:W2QIrgsC0

屋上から宛がわれた部屋に戻る時は、階段とエレベーターを使った。
あちこちから、夜勤でもあるのか、動きまわる人の気配がする(どうせタマネギである)

そっとドアを開けると、部屋の照明は消され、打ち止めはベッドで寝ていた。
以下略



183:ブラジャーの人[saga]
2012/04/03(火) 01:10:58.68 ID:W2QIrgsC0

頭もほとんど布団の下に隠れている打ち止めから、くぐもった声が聞こえてきた。
起こさないように気を使ったのだが、それは必要なかったらしい。

「頭を高くして寝たければ、ミサカのきゃーいきなりめくらないでよっ、ってミサカはミサカはきゃーどうして裸なのっ」
以下略



184:ブラジャーの人[saga]
2012/04/03(火) 01:13:49.35 ID:W2QIrgsC0

(枕が欲しければ、この国に来た理由を言えぃ!ってミサカはミサカは訊き出そうと企んでたのに失敗に終わってみたり)

ずっと暗い中にいたので、目は慣れている。打ち止めには、一方通行の顔が少し疲れているように見えた。
自分は飛行機の中でお昼寝したが、そういえば彼は、もしかしてずっと起きていたのでは?
以下略



185:ブラジャーの人[saga]
2012/04/03(火) 01:17:36.63 ID:W2QIrgsC0

「打ち止め、オマエ、俺以外の男にこンなことすンなよ」
「えぇー?するわけ、……もしかしてフィガロちゃんのこと言ってるの? まったく、ヤキモチ焼き屋さんね」

アイツの本当の姿は、お前の年と同じくらいの男(に見える天使)なンだよ、とは言えず、一方通行は黙った。
以下略



186:ブラジャーの人[saga]
2012/04/03(火) 01:20:40.56 ID:W2QIrgsC0

翌朝、一方通行が目覚めると、ベッドに打ち止めはいなかった。でも気配はする。気配どころか、食欲をそそる焼いたパンと、コーヒーの匂いもする。

「おはよー。朝ご飯持って来たよ、ってミサカはミサカはそろそろだと思って準備しておいたファインプレーを自我自賛してみたり」
「あー……、おォ」
以下略



187:ブラジャーの人[sage]
2012/04/03(火) 01:25:11.71 ID:W2QIrgsC0
とりあえずここまで。

修羅場も終わり、サクサクいけたらいいな。


188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/04/03(火) 02:42:04.88 ID:eTd/4s7Fo
乙。 俺も癒してくれるお嫁さんが欲しいお……浪人とかプレッシャーがやべぇ。 特に親から。


189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/03(火) 03:32:38.62 ID:L2GD3wbDO
>>1乙ぱい
俺も癒してくれるおっぱいが欲しい



以下略



190:ブラジャーの人[sage]
2012/04/04(水) 03:03:11.40 ID:pBo30ojn0
>>188 かけてもらえるプレッシャーがあるうちが花だよ。

やっとダイヤを掘る。投下します。



191:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:04:48.59 ID:pBo30ojn0

一方通行はタマネギとしちゃん号の運転する車の後部座先に乗っている。横にはパタリロ。

「今から行く第五鉱山は、実はもう鉱脈はほとんど掘りつくした所なんだ。だが、君の超能力ならば、我々が見逃していた原石を発見できるかもな」
「どォせなら採掘真っ最中の鉱山に連れてけ……と言いてェが、カラーダイヤの発見は最早運だからな。文句は無いぜ」
以下略



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