過去ログ - とある未来の通行止め その3
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189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/03(火) 03:32:38.62 ID:L2GD3wbDO
>>1乙ぱい
俺も癒してくれるおっぱいが欲しい



以下略



190:ブラジャーの人[sage]
2012/04/04(水) 03:03:11.40 ID:pBo30ojn0
>>188 かけてもらえるプレッシャーがあるうちが花だよ。

やっとダイヤを掘る。投下します。



191:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:04:48.59 ID:pBo30ojn0

一方通行はタマネギとしちゃん号の運転する車の後部座先に乗っている。横にはパタリロ。

「今から行く第五鉱山は、実はもう鉱脈はほとんど掘りつくした所なんだ。だが、君の超能力ならば、我々が見逃していた原石を発見できるかもな」
「どォせなら採掘真っ最中の鉱山に連れてけ……と言いてェが、カラーダイヤの発見は最早運だからな。文句は無いぜ」
以下略



192:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:05:48.82 ID:pBo30ojn0

「さぁここからは少し揺れますよ」

未舗装の山道では仕方のないことだった。としちゃん号が、ハンドルを握りしめる。

以下略



193:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:07:41.57 ID:pBo30ojn0

「うわぁ、やめて殿下危ない落ちます!」
「無礼な部下め、こーしてやる。どうだ眼鏡のフレームが曲がると不快だろう」
「不快どころか死にますってぇぇぇ!」
「フレーム如きで死ぬとは、大げさなヤツだなぁ」
以下略



194:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:10:03.09 ID:pBo30ojn0

「落ち着け運転手」

一方通行は能力を使い、車体を強制的に安定させた。走行中の車を制御するのは初めてではない。上条、浜面とのドライブの経験もある。こんなところで役に立った。
シートベルトを外していたパタリロが、反動でドアに頭をぶつけていたが、そんなことは気にしない。
以下略



195:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:12:50.07 ID:pBo30ojn0

閉山直前とあって、第五鉱山は閑散としていた。
採掘に使っていたクレーン機械を解体するための作業員(姿のタマネギ)や、プレハブ小屋の中で書類を片付けている職員(姿のタマネギ)が十人程度いるだけだった。

「あれ、殿下だ。ここになんの用だろう」
以下略



196:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:14:33.61 ID:pBo30ojn0

超能力でダイヤを掘る。


タマネギ達は「えー?」と、半信半疑だ。当然である。
以下略



197:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:16:39.81 ID:pBo30ojn0

第五鉱山で働いていた彼らは、もう一週間以上ここで寝泊まりをしていたため、お客様が学園都市の人間だと、今初めて知る。
ウワサの学園都市の、それも「最強」と言う主君の言葉に、タマネギ達は色めき立った。

「そ、それは興味あるなぁ。どうやってダイヤを見つけるつもりなんですか!?」
以下略



198:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:18:56.97 ID:pBo30ojn0

砂利と石と岩ばかりの中を、重機の間を縫って歩く一方通行。さすがに、普段よりは杖をつきにくい。
あんな足で本当に大丈夫なのかと、ハラハラしながら後を追う部下と、
昨夜の天使化を見て、なんの心配もしていないパタリロ。脳内は、興味と、儲けることでいっぱいだ。

以下略



199:ブラジャーの人[saga]
2012/04/04(水) 03:21:16.78 ID:pBo30ojn0

「行ったか……」

こうして、大きな演算式を組み立てるのは随分と久しぶりだ。しかし、いささかの狂いがあるかも、とは恐れない。
完璧だから<一方通行>だ。 精密が売りの<一方通行>だ。
以下略



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