過去ログ - とある未来の通行止め その3
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426:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/19(土) 04:08:50.15 ID:zUSDk3iDO
>>1乙ぱい

一方さんも母乳特戦隊の仲間入りか…


427:ブラジャーの人[sage]
2012/05/20(日) 01:56:42.70 ID:MBK2qOFb0
前回の投下から一晩開けて、けっこう激しい後悔に襲われたりしました。

でもやっぱ、  吸うよな…


以下略



428:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 01:58:51.29 ID:MBK2qOFb0

「俺達でキャンプ行ったのって去年だっけ」
「いんや、一昨年だよ。丁度今くらいの季節だったな」
「そーだった、そーだった。楽しかったなぁアレ。また行きてえなぁ」

以下略



429:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 02:00:51.35 ID:MBK2qOFb0

マンション一階の庭つき部屋なので、お手入れしないとそこは無法地帯の荒野となる。
打ち止めが慣れないながらも庭いじりをして平和を保っていたが、妊娠後はそれができなかったため放置していた。
すると草は伸び放題。植木の落ち葉が枯れた草の上に積もり、壁にツタまで這った。そのツタも枯れて茶色くなると、
庭だけ廃墟の様相を呈してしまっていたのだ。
以下略



430:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 02:02:24.51 ID:MBK2qOFb0

「嫁三人の仲が良いからな俺達。必然的にこうなっちまう」

浜面も一方通行と同じ意見である。それは面白くないと思った一方通行は賛成の意を封印した。
上条はそれ以前に、『嫁三人』という呼称に反応を示す。
以下略



431:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 02:05:26.17 ID:MBK2qOFb0

「カミジョウとハマヅラもお昼ごはんもうすぐだからね。こんな所じゃ寒いから、あの人と一緒にソファで待ってて、ってミサカはミサカは調理を再開してみる」
「かえって悪いな。大した労働でもねぇのに」
「今のミサカとあの人にとっては重労働だったの、ってミサカはミサカは大助かりしちゃったり」

以下略



432:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 02:07:11.63 ID:MBK2qOFb0

「怖い顔すんなって。嫁ネットワークで俺達にも情報が流れてくるんだよ」

浜面はシレっと言い放つ。上条が「だからまだ嫁じゃねー」と反論しているが、そんなことはどうでもいい。

以下略



433:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 02:09:23.53 ID:MBK2qOFb0

食事の後は四人と犬一頭で雑談が始まる。一方通行から口を開くことは少なく、問われれば答える程度だ。
しばらくして、話の主軸は二年前のキャンプの思い出話になり、同じようなレジャーがまた出来たら……という希望が客から述べられた。

「もうすぐ冬だからキャンプはダメだろ? 冬といったらスキーだけど、一方通行は無理だろ?」
以下略



434:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 02:11:48.08 ID:MBK2qOFb0

「オマエらは馬鹿か。俺と打ち止めは当分の間、遠出できねェぞ。行くならそっちで勝手にしろ」

打ち止めのお腹の上には、隣の一方通行からも手が伸ばされる。
上条と浜面はハっと気づいて顔を見合わせた。
以下略



435:ブラジャーの人[saga]
2012/05/20(日) 02:14:11.15 ID:MBK2qOFb0

和やかな雰囲気のリビング。柄でもないと自嘲する一方通行は少々居心地悪く、その表情は芳しくない。いきなり浜面も同じような顔になった。

「しまった。大事なことを忘れていたぜ」
「なにを?ってミサカはミサカはハマヅラに訊いてみたり」
以下略



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