38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:53:08.36 ID:x9SeDFBx0
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
  教室:昼休み 
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
  
 ほむら(つ、疲れた……) 
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:53:47.11 ID:x9SeDFBx0
 まどか「ほむらちゃん、誰と話してるの?」 
  
 そんなやり取りを二人でしていると突然、近くで別の声が聞こえた。 
 慌てて起き上がると、そこには美樹さやかと鹿目まどかが立っていた。 
  
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:54:47.34 ID:x9SeDFBx0
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
  帰り道:放課後 
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
  
 サヤカ『――どうして、一緒に食べなかったの? そしたら、友達になれたかもしれないのに……』 
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:55:27.97 ID:x9SeDFBx0
 サヤカ『指輪をソウルジェムにしてもらえる?』 
  
 ほむら「……うん」 
  
 サヤカに言われた通りに指輪をソウルジェムに変える。 
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:56:11.16 ID:x9SeDFBx0
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
  廊下(見滝原中学校):放課後 
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
  
 反応を頼りに歩き回った結果――学校へと戻ってきてしまった。 
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:57:14.79 ID:x9SeDFBx0
 ほむら「……あの子かな?」 
  
 サヤカ『状況的に考えると、あの子が持ち主か……それとも、美術室に置いてあるかのどちらかだね』 
  
    『とりあえず、あの子にそれとなく聞いてみてよ』 
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:58:20.39 ID:x9SeDFBx0
 ほむら(か、勝手に入ってこないでください!) 
  
 ほむら「大丈夫! このサヤカちゃんが臆病者なほむらの背中を押して進ぜよう……」 
  
 そういうと、美術室の扉を開けて大声で言った。 
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:59:16.08 ID:x9SeDFBx0
 ほむら「何が背中を押してあげるですか! 突然、人の身体を奪っただけじゃないですか!」 
  
 サヤカ『……ほむら、ほら! 話しかけないと、一年生の子、不審に思ってるよ?』 
  
 ほむら「不審に思ってるって……あ!」 
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 20:59:54.88 ID:x9SeDFBx0
 サヤカ『そうだなぁ〜』 
  
 サヤカが何かを考えるように手を顎に置く。 
 そして、何か思いついたのか口を開く。 
  
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 21:00:48.22 ID:x9SeDFBx0
 サヤカ『ほむら! この子がグリーフシードの持ち主だよ! 取り押さえるから身体貸して!』 
  
 サヤカの言葉にほむらが答える。 
  
 ほむら「は、はい!」 
109Res/100.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。