過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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602
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 18:16:14.62 ID:Xk7rhViu0
こんばんは。
沢山のご感想、ありがとうございます!
ツイッターなどでもいただいています。
以下略
603
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 18:59:51.65 ID:Xk7rhViu0
*
「特務官様……特務官様?」
呼びかけられ、絆は目を開いた。
以下略
604
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:00:32.17 ID:Xk7rhViu0
「起きていらっしゃいますか?
……お久しぶりです」
「け……圭?」
以下略
605
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:01:42.43 ID:Xk7rhViu0
ポツリとそう呟くと、圭は小さく
それを笑ってから答えた。
「はい。私の体は既に死んでいます。
私という『個人』は、もうこの世に存在しません」
以下略
606
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:02:16.26 ID:Xk7rhViu0
状況がさっぱり分からず、情けない声を発する。
圭はまたクスリと笑うと、
絆に向かって口を開いた。
以下略
607
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:02:55.89 ID:Xk7rhViu0
「はい。あなたは、私達のことを人間と
同じ生き物だと思っているようですね」
彼女は目を伏せて続けた。
以下略
608
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:03:36.28 ID:Xk7rhViu0
そしてテレビの砂画面のようになり、
今度は優の姿が現れる。
優は両手を絆に向かって振って、
嬉しそうに笑った。
以下略
609
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:04:21.54 ID:Xk7rhViu0
『状況が理解できないのは分かります。
ですが、今回は「バーリェ」があなたの「意思」に
コンタクトをとることを決定しました。
私達は、その端末情報から複製された
データの一つに過ぎません』
以下略
610
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:05:09.68 ID:Xk7rhViu0
「そうです」
「死んだら、その情報が核に統合されて
また一つに戻る。
だから、意識生命体として
以下略
611
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/19(木) 19:05:42.45 ID:Xk7rhViu0
「私達バーリェは、あなたという一個人に
対して特別な興味を抱いています。
少々お時間をとらせていただき、
一つ質問をしてもよろしいでしょうか?」
以下略
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