過去ログ - 魔法少女隊R-TYPEs FINAL2〜ティロ・フィナーレの野望〜
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441: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/05/15(火) 21:25:23.16 ID:A3hd8AFv0
ちょいと遅れましたが、今日もとにかく行こうじゃないか。


442: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:27:11.22 ID:A3hd8AFv0





以下略



443: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:28:55.34 ID:A3hd8AFv0
「まずいわね、すっかり囲まれてしまったわ」

続々と集結し周りを取り囲んでいる無数の無人兵器群をレーダーに捉えて、マミはそう呟いた。
ルナベース6への奇襲を成功させた魔法少女隊は、そのままグランゼーラ革命軍の拠点であるゲイルロズへと向かっていた。
しかしその最中、火星から木星への航路を辿る途中ついに地球連合軍の追撃部隊に補足されてしまった。
以下略



444: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:30:29.73 ID:A3hd8AFv0
「これ以上篭城を続けるのは不可能ね。そろそろどうにか逃げ出す算段を考えないと」

何か策はないかと、マミは必死に考える。
たとえここで無人兵器群を撃退したとしても、どうせまたすぐ次が来る。
それに今尚いくらかの無人兵器群は基地の特定に向けて動いているはずなのである。
以下略



445: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:31:23.42 ID:A3hd8AFv0
「木星の中を突っ切っちゃおうよ!それなら最短距離で木星を抜けられる、無人兵器だって追って来れないはずだよ!」

「木星の、中を?……でもゆまちゃん、木星の大気の中を突っ切るなら、どうしたって速度は落ちてしまうわ」

木星の大気が持つ圧力は地球のそれの十倍にも値する。
以下略



446: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:32:14.63 ID:A3hd8AFv0
無人兵器群の第一波が文字通り蹴散らされ、魔法少女隊はさしたる損傷を負う事もなく基地へと帰投した。
そしていよいよ彼女達の、小惑星帯脱出作戦が始動する。



以下略



447: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:33:31.07 ID:A3hd8AFv0
「無人兵器群がこっちに殺到してる。すごい数だね」

早期警戒機から伝えられる情報を受け取り、続々と反応を増す光点として描かれた敵の接近を知る。
そしてゆまは、覚悟を決めて言葉を放つ。

以下略



448: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:34:25.17 ID:A3hd8AFv0
「……囲まれちゃったね」

「流石に、そうそう上手くはいかなかったようね」

迫り来る無人兵器を叩き潰して、僅かな疲れも見える声色で二人が通信を交わす。
以下略



449: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:35:26.29 ID:A3hd8AFv0
「よう、楽しそうなことやってんな。あたしも混ぜろよ」

その目前に、一つの光が飛び込んできた。
その色は真紅、その形はR戦闘機のそれで。それを駆るのは少女の声。
聞こえた声は、二人にとっては忘れようもない声だった。
以下略



450: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:36:42.37 ID:A3hd8AFv0



「キョー……コ」

以下略



451: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/05/15(火) 21:37:15.16 ID:A3hd8AFv0
「え……?」

呆然とするゆま。そして杏子はにやりと笑い。

「騎兵隊……というか、リリシアン自警団の到着だ」
以下略



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