過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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254
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)
[sage]
2012/05/23(水) 03:40:45.37 ID:s7USQ6MA0
乙乙
翁の相手はもう人間じゃ務まらないんだな
会話文がないのが淡々としててよかったよ
255
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/05/25(金) 19:02:49.13 ID:GdeuJPpjo
借ります
256
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/25(金) 19:03:15.35 ID:GdeuJPpjo
わたしはかつて、悪魔に"心"を捧げました。
そして、それと引き換えに禁忌の力を得ました。
大切な人を害悪から守るために、どうしても必要なことだったのです。
それによって得たものと失ったもの。
以下略
257
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/25(金) 19:03:42.72 ID:GdeuJPpjo
朝の日の光が、カーテンの隙間から射し込みネグリジェを温めて、わたしはいつものように目を覚まします。
何年も繰り返したことですが、その時に感じるすがすがしさは変わることがありません。
ベッドを抜け出して顔を洗った後は、朝の分の食事に加えてお昼の分の食事も用意します。
今日は出かける用事があるのです。
以下略
258
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/25(金) 19:04:17.45 ID:GdeuJPpjo
花束を墓標の前に置きます。
それから黙祷。口をきゅっと結んで、いくつか近況報告をした後、愛しています、と締めくくります。
墓地に満ちているのは、やはり何者かが黙りこくっているような不思議な沈黙で、しかしわたしはそれをどこか心地よく感じていました。
以下略
259
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/25(金) 19:04:47.68 ID:GdeuJPpjo
筋から言って、悪魔に捧げた"心"こそが、わたしの失ったもののはずです。
わたしは心を失って、力を得て、人間をやめてしまった。
それが真実のはずです。
以下略
260
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/05/25(金) 19:05:35.82 ID:GdeuJPpjo
それを思い浮かべるとき、わたしは背筋に凍るほど冷たい何かが通り過ぎるのを感じます。
人間が心や精神とあがめて崇拝しているものは偶像にすぎないのではないか。
そう思えてしかたないのです。
以下略
261
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/05/25(金) 19:08:52.82 ID:GdeuJPpjo
終わり
>>158
を実践してみようとして、やっぱり上手くいかない
262
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga ]
2012/05/25(金) 22:07:34.40 ID:+3/ImRHc0
乙乙
じゃあ自分なりにそれっぽいのを
263
:
世界で一番美しいニューロン
[saga ]
2012/05/25(金) 22:08:32.56 ID:+3/ImRHc0
「じゃあ学校行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
父が新聞を読み、母が朝食を作り、妹が歯を磨いている。
以下略
264
:
世界で一番美しいニューロン
[saga ]
2012/05/25(金) 22:08:58.32 ID:+3/ImRHc0
「生とは不可逆
一度死ねばいくら完璧に蘇生したとしてそこに自我は存在しない
完璧な物理的化学的電気的反応の集合体に過ぎなくなる
貴方は他人の人間存在というプログラムを勝手に再起動したんだ」
以下略
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