過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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187: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/11(金) 02:34:54.57 ID:Lb8eNkgno


 両親を喪った交通事故。
 キュゥべえとの契約で生きたいと願い、自分だけ生き長らえてしまったこと。
 遠縁の親戚と折り合い悪く、見滝原で独り暮らしてきたこと。
以下略



188: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/11(金) 02:37:17.90 ID:Lb8eNkgno

 命は軽く苦笑して続けた。

「ほんとはね、最初にあなたに助けられたと知った時、警戒したの。
だってそうでしょう? 女の子が、あんな恐ろしい怪物と戦う力を持ってるなんて信じられなかった。
以下略



189: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/11(金) 02:40:17.64 ID:Lb8eNkgno

 自覚はまったくなかった。傍から見ると、そう映ったのだろうか。
 ただ、同じ魔法少女の素質がある二人を放っておけなかった。
 彼女たちが心から望む最良の選択をして欲しかった。

以下略



190: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/11(金) 02:44:16.52 ID:Lb8eNkgno

 実際、そのような目で見られることは多かった。
 頼られるのは嫌いではない。だが、時に勝手なイメージを押し付けられて、辟易としていたのも事実。

「私、ずっと姉か妹が欲しかったんです。
以下略



191: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/11(金) 02:47:10.21 ID:Lb8eNkgno

「私の方こそ……是非……お願いします」

 恥ずかしくて返事は途切れ途切れ、目線も下がっていく。
すると、またしても頭に柔らかい感触。しかも、さっきよりも強く。
以下略



192: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/11(金) 02:48:29.61 ID:Lb8eNkgno

 それから程なくして二人は別れた。早速、明日また二人を誘って会う約束をして。
 帰路、夜空を見上げるマミの表情は晴れやかだった。再会を約束したから、笑顔で別れることができた。

 帰ったらキュゥべえを問い詰めるつもりだ。
以下略



193: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/05/11(金) 02:54:57.20 ID:Lb8eNkgno
ここまで、次は来週中までにはなんとか
どうすればマミさんを籠絡できるのか、そんなことばかり考えていたら遅くなってしまいました

>>177
素敵なMADを紹介して下さってありがとうございます
以下略



194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/05/11(金) 13:23:25.73 ID:VMwuH307o
命さんにビンビンにフラグが立ってますなぁ……


195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/11(金) 13:32:18.51 ID:P3X6uFuSO
もう何も怖くないはフラグだよなぁ
「食べちゃいたいくらい」が性的な意味ならいいが、食事的な意味なら……
今度こそ絶望のドン底まで叩き落とされるマミさんが見えるようだ


196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/05/11(金) 15:33:58.49 ID:J25tH/G/0
仮にみんなの予想通りになったとしてだ…
これマミさん無事でもまどポのマミ√の母親みたいに「生きてても苦しいだけ…もう私には何もない…」ってなって
キャンデロロちゃん、こんにちわな未来しか見えない…


197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/11(金) 17:04:41.03 ID:2lL0BlqSO
何を言うか。そのための「守りし者」だろうに。「可能性があるかぎり、諦めるな」だよ。


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