過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県)[saga sage]
2012/06/12(火) 11:02:47.36 ID:wcoHZI830
ヴァイオリンとその奏者とかダース単位でホラーが憑きそうな代物だからなぁ。
割とマジで即魔女になる程の契約をしなきゃ元に戻せない状態になっちゃったりするんだろうか


302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 23:50:07.86 ID:zls1Vx9o0
そういや、ホラーって倒して魔界に還しても定期的にゲート通って現世に来るんだっけ?
復活する周期って何か設定にあったけ?ハルは結構早く復活してたみたいだが。


303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/06/13(水) 00:51:29.79 ID:0P0NBo9P0
パズズとガーゴイルがアップを始めている気がして怖い。
というか魔法少女候補に一人モロクに狙われそうなのが・・・。


304: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2012/06/17(日) 23:59:57.00 ID:NCqR/890o

 神妙な顔つきで鍵を回して、玄関の扉を開いた。
 出迎える者はなく、室内はシンと静まり返っている。
 つまり見慣れた光景。
いつもなら、どうしようもなく寂しさが襲ってくるところだが、今日のマミは違った。
以下略



305: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2012/06/18(月) 00:54:50.37 ID:E+IXGqpEo

 マミはそこまでキュゥべえの行動を推察し、そして気付く。
自分の彼を見る目が変わり始めていることに。
咄嗟とはいえ、いや、だからこそ端から訝しんでいたことが衝撃だった。

以下略



306: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2012/06/18(月) 03:06:30.17 ID:E+IXGqpEo

 自分でも気付かぬうちに、秘めていた不満や疑念が表出しているのだ。
 反面、頭ではキュゥべえを信じたいとも思っていた。なにせ彼は、これまで唯一とも呼べる親友だったのだから。
命の恩人でもある彼を裏切りたくなかった。
 だが、信じたいはずが信じられない。感情が拒絶するような感覚に、マミはただただ戸惑うばかりだった。
以下略



307: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/06/18(月) 03:35:01.41 ID:E+IXGqpEo
ここまで。もう1レス行きたかったのですが、考えがまとまらないので明日に。



308: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/06/19(火) 02:08:15.52 ID:cA/hk6mBo

――命さんの存在があったから、私は真実を確かめる勇気を持てた。
 その勇気は、果たして私が思っているほど素晴らしい感情なのかしら――

 一度でも考えてしまったが最後、疑惑は膨らんでいく。
以下略



309: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/06/19(火) 02:10:14.77 ID:cA/hk6mBo

 マミは愕然とした。
 膝から力が抜け、床にへたり込む。
 自分がよりどころとしていた勇気が、純粋だと信じた想いが、その実エゴにまみれているかもしれない。
そう気付いて、心が激しく揺さ振られた。
以下略



310: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/06/19(火) 02:12:03.81 ID:cA/hk6mBo

「違う! そんなはずない!」

 自分が酷く醜い存在に思えて、マミは千切れんばかりに首を振った。
 頭を両手で押さえても、頭痛は止むどころか激しさを増す。
以下略



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