過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/12(火) 23:50:07.86 ID:zls1Vx9o0
そういや、ホラーって倒して魔界に還しても定期的にゲート通って現世に来るんだっけ?
復活する周期って何か設定にあったけ?ハルは結構早く復活してたみたいだが。
303
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)
[sage]
2012/06/13(水) 00:51:29.79 ID:0P0NBo9P0
パズズとガーゴイルがアップを始めている気がして怖い。
というか魔法少女候補に一人モロクに狙われそうなのが・・・。
304
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2012/06/17(日) 23:59:57.00 ID:NCqR/890o
神妙な顔つきで鍵を回して、玄関の扉を開いた。
出迎える者はなく、室内はシンと静まり返っている。
つまり見慣れた光景。
いつもなら、どうしようもなく寂しさが襲ってくるところだが、今日のマミは違った。
以下略
305
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2012/06/18(月) 00:54:50.37 ID:E+IXGqpEo
マミはそこまでキュゥべえの行動を推察し、そして気付く。
自分の彼を見る目が変わり始めていることに。
咄嗟とはいえ、いや、だからこそ端から訝しんでいたことが衝撃だった。
以下略
306
:
◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2012/06/18(月) 03:06:30.17 ID:E+IXGqpEo
自分でも気付かぬうちに、秘めていた不満や疑念が表出しているのだ。
反面、頭ではキュゥべえを信じたいとも思っていた。なにせ彼は、これまで唯一とも呼べる親友だったのだから。
命の恩人でもある彼を裏切りたくなかった。
だが、信じたいはずが信じられない。感情が拒絶するような感覚に、マミはただただ戸惑うばかりだった。
以下略
307
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/18(月) 03:35:01.41 ID:E+IXGqpEo
ここまで。もう1レス行きたかったのですが、考えがまとまらないので明日に。
308
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/19(火) 02:08:15.52 ID:cA/hk6mBo
――命さんの存在があったから、私は真実を確かめる勇気を持てた。
その勇気は、果たして私が思っているほど素晴らしい感情なのかしら――
一度でも考えてしまったが最後、疑惑は膨らんでいく。
以下略
309
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/19(火) 02:10:14.77 ID:cA/hk6mBo
マミは愕然とした。
膝から力が抜け、床にへたり込む。
自分がよりどころとしていた勇気が、純粋だと信じた想いが、その実エゴにまみれているかもしれない。
そう気付いて、心が激しく揺さ振られた。
以下略
310
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/19(火) 02:12:03.81 ID:cA/hk6mBo
「違う! そんなはずない!」
自分が酷く醜い存在に思えて、マミは千切れんばかりに首を振った。
頭を両手で押さえても、頭痛は止むどころか激しさを増す。
以下略
311
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/06/19(火) 02:12:43.45 ID:cA/hk6mBo
数分間、マミは頭を押さえてうずくまっていた。
頭痛が治まり、暗くなっていた視界が光を取り戻すまで。
ようやく顔を上げると、キュゥべえは微動だにせずマミを見ていた。
以下略
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