過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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482:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/08/04(土) 11:31:46.05 ID:j6J9iv+U0
乙であります。

なんかさやかちゃんに近しい人が軒並みホラーに憑かれそうなんだが・・・。
バラゴ様と同じ道をたどりそうで怖い。

以下略



483:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/05(日) 15:36:42.80 ID:xiBbdsZz0
見事にバラバラになったな…

何はともあれ乙


484: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2012/08/06(月) 02:23:39.12 ID:BfqPrZFRo
感想ありがとうございます
人間関係は鋼牙にも直接どうにかできませんが、
今後の三人の関係に注目していただければと思います

日曜と書いたのですが、書き溜めが進まず目標まで行き着かなかったので、
以下略



485: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/08/07(火) 02:40:26.35 ID:fZ6/9zuSo

「あ……はい」

 戸惑いながら、命の誘導に従って彼女の前に着席する。
 何故、彼女はここにいるのだろう。ただの偶然か、それとも。
以下略



486: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/08/07(火) 02:41:58.81 ID:fZ6/9zuSo

 さやかが説明すると、命は小さく笑った。
 彼女が元から馴れ馴れしいせいかもしれないが、
やはり、たった一日で随分と親しげな物言い。かくいうさやかも、まだ三日目なのだが。 
 好奇心を刺激されたさやかは、思い切って訊いてみる。
以下略



487: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/08/07(火) 02:43:23.66 ID:fZ6/9zuSo

 不満と言えば不満だった。
 たった一時間かそこらで、マミは自分たちより深く命を信用したかもしれない。
それが何となく面白くない。

以下略



488: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2012/08/07(火) 02:44:40.86 ID:fZ6/9zuSo

 チラリと見ると、命は両手を合わせて熱心に謝っている。
 さやかは暫くして顔を上げ、カップの紅茶を啜ると息をついた。
命の持つ穏やかな雰囲気、茶目っ気のある仕草に毒を抜かれてしまった。
まぁ、まどかなら余計なことは喋っていないだろう。主に、さやかの彼への気持ちとか。
以下略



489: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/08/07(火) 02:47:53.82 ID:fZ6/9zuSo

「これ、美樹さんにあげようと思ってたの」

「これ……楽譜?」

以下略



490: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/08/07(火) 02:49:12.32 ID:fZ6/9zuSo

「その人は今……?」

 恐る恐る、尋ねた。
 本当は聞きたくなかった。それでも、自分と彼の未来を暗示しているかもしれない。
以下略



491: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/08/07(火) 02:50:59.86 ID:fZ6/9zuSo

 一瞬、さやかは震えた。
 じわり、と温かいものが心の底から込み上げてくる。
 感動と感謝の波が、冷静な思考を押し流す。
 感極まったさやかは薄らと涙すら浮かべて、 
以下略



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