過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:26:01.91 ID:7tfJJhllo
「覚えておくことね。正義の味方は、絶対に私たちの味方にはならないと」
以下略
59
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:28:17.73 ID:7tfJJhllo
「マミさん……マミさん!?」
「あの……大丈夫ですか? 何だかぼぅっとしてましたけど……」
以下略
60
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:31:11.84 ID:7tfJJhllo
「大丈夫ですよ……。もう何も心配いりません。ちょっと悪い夢を見ていただけ……」
およそ二十代前半から半ばくらいだろうか、マミよりもずっと年上の女性。それが幼子のように震えている。
マミは彼女を抱き寄せ、そっと背中や頭を撫ぜる。優しく、彼女が落ち着くまで、ずっと。
以下略
61
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:33:44.81 ID:7tfJJhllo
――でも今は、今だけは……。
彼女の悩みを聞いてやることも、彼女を救うのに必要なのではないか。つまり、これも魔法少女として当然の責務。
常ならあり得ない思考が生まれた。
以下略
62
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:35:42.62 ID:7tfJJhllo
*
鋼牙は左手を胸まで上げながら、廃ビル内を歩く。ビルの中には一切の気配はなく、
しかし粘りつくような淀んだ空気が溜まっていた。
以下略
63
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:38:22.03 ID:7tfJJhllo
『ああ、言っただろう、この街は異常だってな。ただでさえ魔女もホラーも一緒くたになって、居場所が掴み辛いってのに。
おまけに、あいつ……まどかだ。あんな強烈なのが近くにいたんじゃ、ろくに探知もできやしない』
「そういえば鼻が利かないと言っていたな」
以下略
64
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:39:35.47 ID:7tfJJhllo
すると突然、ザルバの声で思考が中断された。
『まだ終わっちゃいないぜ、鋼牙。ホラーの気配を感じる、と言っても、今はいないようだがな』
以下略
65
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/04/07(土) 02:42:48.01 ID:7tfJJhllo
ここまで。次はできれば日曜ですが、たぶん来週中になるかと
これから更新が少し遅れるかもしれません。まどポでなくスパロボで申し訳ないのですが
ここまでで二話も半分過ぎのApartというか、番組で言えば20分過ぎあたりのCM
嫉妬だったり神聖視だったり、少女たちが鋼牙を勝手な見方をしてすれ違う、黄金騎士という偶像に振り回されるのを書きたかったのですが
以下略
66
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)
[sage]
2012/04/07(土) 04:16:08.35 ID:XGKAxbw60
乙であります!
さやかちゃん鋼牙に弟子入りフラグが立ってるように見えたのは私だけでしょうかww
なんか鋼牙に憧れるさやかちゃんが可愛いです。ヒーローに憧れる子供みたいな純粋さが・・・。
以下略
67
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)
[sage]
2012/04/07(土) 04:17:37.98 ID:XGKAxbw60
訂正ww
「逆から」ではなく「漢字を逆にすれば」でした・・・
68
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage]
2012/04/07(土) 20:04:55.26 ID:O4nAk8Zk0
乙です。この密度でまだ2話のB-part前…だと…?
>彼は冷厳な正義の執行者にして守護者
>正義の味方は、絶対に私たちの味方にはならない
以下略
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