過去ログ - さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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917
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◆ySV3bQLdI.
[sage saga]
2012/12/30(日) 02:34:02.10 ID:OTr2Izzro
間が開いてすみません
年末はいろいろ大変で、おまけに大事なところで思うように書けないでいます
ですが年内中に一度は必ず投下したいと思います
918
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/12/31(月) 11:18:28.85 ID:lucgo8kyo
てことは今夜くらいかしら
でもあんまし無理はしないでね
919
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/12/31(月) 12:26:02.07 ID:aXo0dUpjo
(グレゴリオ暦で年内とは言ってない)
920
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/12/31(月) 17:59:34.78 ID:MhUklWxK0
『旧魔界暦の可能性もあるぜ』
921
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/12/31(月) 23:48:45.02 ID:kS6KKwzDo
*
一人の女がいた。
女には恋心を寄せる男がいて、男も女の想いに応えた。
以下略
922
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/12/31(月) 23:50:23.26 ID:kS6KKwzDo
何分くらい、そうしていただろう。
靴を脱ぎ揃え、いよいよ死への一歩を踏み出そうとした、その時。
屋上のドアが勢いよく開かれた。
以下略
923
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/12/31(月) 23:51:55.65 ID:kS6KKwzDo
感情を爆発させた女は抵抗にも構わず、必死に、半狂乱の勢いで男に迫る。
縋る女と、拒む男。
二人は不安定なビルの外縁で揉み合い――。
以下略
924
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/12/31(月) 23:53:30.31 ID:kS6KKwzDo
男は女の希望そのもの。
その希望が今、自身の手で、音を立てて壊れた。
想像よりもずっと小さく呆気ない落下音。それだけに現実味を伴って耳に響く。
以下略
925
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2012/12/31(月) 23:55:11.38 ID:kS6KKwzDo
男が死んで、夢も希望も消えてなくなった。
けれど、自分には後を追う資格すらない。
もしも死後の世界なんてものがあるとして、そこで彼に会ってしまったら――などと考えたりもした。
以下略
926
:
◆ySV3bQLdI.
[ saga]
2013/01/01(火) 01:35:02.67 ID:z0lL6wd5o
*
幸い周囲に人の姿はなく、目撃される心配はなかった。
以下略
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