123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:48:25.47 ID:9eEIp3hs0
女は呆気にとられていた。
ポカンと男を見つめる。
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:49:23.70 ID:9eEIp3hs0
女「あの……男くん」
男「なんだ?」
125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:50:24.92 ID:9eEIp3hs0
突然、女が机に突っ伏した。
男は驚いて声をかける。
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:51:11.85 ID:9eEIp3hs0
女「な、なにが、引き受ける、よ」
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:53:28.19 ID:9eEIp3hs0
女「……馬鹿よ、あなた」
男「え」
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:54:50.60 ID:9eEIp3hs0
女「あ」
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:56:41.17 ID:9eEIp3hs0
男「ところでさ……」
女「何?」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:57:48.64 ID:9eEIp3hs0
女「これは今日の日本史で先生が話していたことだけど」
女「日本に外国語が渡ってきて、しばらく経った頃の話」
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/04/07(土) 01:58:37.75 ID:9eEIp3hs0
男「大切?」
女「そう。“I love you.”で、“あなたは私のお大切です。”と訳したの」
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2012/04/07(土) 01:59:24.03 ID:9eEIp3hs0
男「言った。女、俺のことが大切だって言った」
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