過去ログ - マミ「今日も紅茶が美味しいわ」 の外伝
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22: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:15:04.94 ID:Lhi6iNH5o

ポーラ「……っと、いけいないいけない」

   また気を抜いてしまった。
   この子が可愛すぎるから仕方がないんだけど。
以下略



23: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:16:08.28 ID:Lhi6iNH5o

   そいつの名前はキュゥべえ。最初はペーターとも名乗った。
   本当の名前は 『インキュベーター』 というらしい。いや、それは役割の名前だったか。
   まぁ、なんでもいい。

以下略



24: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:17:06.72 ID:Lhi6iNH5o

ポーラ「今は持ってないわ。家に置いてあるから」

QB 「じゃああとで寄らせてもらうよ」

以下略



25: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:18:08.65 ID:Lhi6iNH5o

   魔獣の数が減っている。

   私が魔法少女になった当初は、奴らは一日にだいたい十匹ぐらい出現していた。
   あるいは、全く出ない。そのどちらかだった。
以下略



26: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:19:22.07 ID:Lhi6iNH5o

ポーラ「だったら、これは一時的なことなのね?」

QB 「そうだね。でも、ことはそう単純でもないんだ。ポーラ、君は津波を知っているかい?」

以下略



27: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:20:39.16 ID:Lhi6iNH5o

ポーラ「どうして、そんなことがわかるの?」

QB 「今回が初めてじゃないからさ。言っただろう? 経験則だって」

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28: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:22:09.65 ID:Lhi6iNH5o

ポーラ「なんでもっと早く教えないのよそういうことを! 言ってくれれば節約したのに!」

QB 「これでも最速なんだよ?  この街の瘴気濃度が不自然に落ち込んでいるのに気付いてから、
    まだ丸一日もたっていないんだ」
以下略



29: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:23:27.94 ID:Lhi6iNH5o

   百や二百で済んでくれるならまだなんとかなる気もするけど、
   もし千とか一万とか言われた日には……どうしよう。逃げちゃおっかな。

QB 「それは、この街の人口によるね」
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30: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:24:31.32 ID:Lhi6iNH5o

ポーラ「ワル……なに?」

QB 「『ワルプルギスの夜』。ヨーロッパで広く行われているお祭りにちなんで、そう名付けられた。
    この現象が初めて観測されたのが東欧のとある街でね。
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31: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:26:00.37 ID:Lhi6iNH5o

QB 「君はむしろ運がいい方だ。君やこの街の住人はね」

ポーラ「はぁ……?」

以下略



32: ◆D/8.giurYc[saga]
2012/04/01(日) 21:27:14.23 ID:Lhi6iNH5o



   ◆

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