過去ログ - 裡沙「もう、隠しヒロインだなんて言わせないもん!」
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12:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 04:34:15.27 ID:SoTCbUQ50
【学校・教室:昼休み】

純一「はぁ、やっと昼休みだ」

梅原「よっす! 大将、今日も食堂に行くんだろう?」
以下略



13:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 04:39:32.34 ID:SoTCbUQ50
裡沙「えへへ……じゃあ、屋上にでも行きましょうか!」

純一「う、うん。……と、言うわけだ、梅原。すまん、今日は同行できん」

梅原「な、なん、だと……!? ま、まさか大将、こんな短期間で、しかも一緒に弁当だとぉ!? お、恐るべし!」
以下略



14:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 04:42:39.73 ID:SoTCbUQ50
【学校・屋上:数分後】

純一「こ、これは……!?」

純一(なんだ!? この男子高校生の好みを的確に押さえたレパートリーは!? しかも、僕が好きなものばっかりだ!? さらに野菜の彩りもバッチグーのバランスOK! こ、これが、女子の手作り弁当の……威力!?)
以下略



15:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 04:45:48.65 ID:SoTCbUQ50
純一「い、いただきます。じゃあ、まずはから揚げ……」

ぱくっ

もぐもぐ
以下略



16:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 04:49:54.41 ID:SoTCbUQ50
純一「うん、全部のおかずがすごくおいしかったんだけど……さすがにこの量は多かった」

裡沙「でも、こんなに食べてくれるなんて。すごくうれしいよ」

純一「いや、ほんとはもっと食べたいんだけどね。そういえば上崎さんはあまり食べてないようすだったけど、大丈夫?」
以下略



17:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 04:58:38.50 ID:SoTCbUQ50
裡沙「ありがとう。はい、これが持ち帰り用のタッパー。念のために持ってきてよかったよ」

純一「準備がいいんだね。料理もできるし、実は、なんでもこなせるようなタイプなのかな?」

裡沙「ううん。私だけじゃあ、何もできないよ。そう、私の力じゃ、まだまだ未熟なの」
以下略



18:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 05:03:32.55 ID:SoTCbUQ50
【学校・校門:放課後】

純一「やっぱ、この季節の夕方は寒くてたまらん。はぁ〜……息もこんなに白いし」

梅原「よーすっ! 大将も帰りか?」
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19:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 05:08:10.63 ID:SoTCbUQ50
純一「じゃあ、どうせだから一緒に帰ろうか」

裡沙「うん!」

純一「ははは、随分と楽しそうだね……ん? 梅原、随分と沈んでるようだけど……何かあったのか?」
以下略



20:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 05:11:09.72 ID:SoTCbUQ50
【数分後】

純一「ありがとね、お茶。おかげで体がぽかぽかしてるよ」

裡沙「そうですか。ふふっ……だって、風邪ひいたら困っちゃいますもん」
以下略



21:VIPにかわりまして橘純一がお送りします
2012/04/16(月) 05:18:43.54 ID:SoTCbUQ50
純一「あ、あれ? ちょっと、気障っぽかったかな?」

裡沙「ううん。……ありがとう」

純一「どういたしまして。ジャンパーはそのまま持って帰っていいよ」
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