過去ログ - 芳川桔梗「言ったでしょう？私の名前を忘れないでって……」 -SS速報VIP

過去ログ - 芳川桔梗「言ったでしょう？私の名前を忘れないでって……」

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1: ◆hZ/DqVYZ7nkr
2012/04/30(月) 17:00:47.68 ID:PpSSP66IO
あらすじ

全章通しての主人公は一応一方通行です。
【】の中はその章のその他のメインキャラ

その下の箇条書きの出来事は主に一方通行に起きた事です。
あとタイトルとか第○章は今あらすじ書く時につけなおしたりしました。
特に意味はありません。

第一章『誕生』

【垣根帝督・ミサカ00001号・ミサカ00002号・芳川桔梗】
垣根帝督、芳川桔梗と再会。ミサカ00001号、ミサカ00002号、上条当麻、御坂美琴との出会い。

第二章『彼』

【上条当麻・インデックス】
禁書目録との出会い。
上条当麻のほうかい。
魔術師との出会い。

第三章『失くした1/2』

前編『forget-me-not』
【御坂美琴・白井黒子・初春飾利・佐天涙子】
御坂美琴と上条当麻のデート。
インデックスとの会話。
自身の気持ちに気づく。

中編『永遠の胸』

【垣根帝督・芳川桔梗・ミサカ00001号・ミサカ00002号】
天井亜雄の強襲。
凶弾に倒れる芳川桔梗。
一方通行、垣根帝督の崩壊。
踏ん張るミサカ00002号。

後編『黄昏ゆく街で』

崩壊した家族。
消えた一方通行。
御坂美琴の強さに凹む垣根帝督。
ミサカ00002号の復活。

次回より最終章『傷つけた人々へ』をはじめます！

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2: ◆hZ/DqVYZ7nkr[sage]
2012/04/30(月) 17:03:05.10 ID:PpSSP66IO
適当なあらすじですみません。

あと前スレ忘れてました

前スレ

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/30(月) 17:39:06.42 ID:mj7u2IYDO
新スレ乙！
こっからどう動くのか想像できない

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/30(月) 22:38:37.30 ID:6adwyrtZ0
乙～

5: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:10:39.83 ID:CzeVlro+o

～～～

「目が覚めたようだね？」

6: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:14:32.22 ID:CzeVlro+o

～～～

「一方通行……」

7: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:15:32.31 ID:CzeVlro+o

～～～

「……」

8: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:16:36.36 ID:CzeVlro+o

～～～

「ただいま」

9: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:18:26.39 ID:CzeVlro+o

「そっか……俺は……消えてしまえばいいと思っていた俺自身でさえも、今大切に出来ているのか……。
人を大事にするって事の意味がまた、わかったような気がするよ」

―― 自分の事を大切にできない奴に、守れるものなんかありはしないんだよな。

10: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:19:24.26 ID:CzeVlro+o

～～～

「ねぇ、00001号。
一方通行のとこにも行ってあげてよ」

11: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:20:02.95 ID:CzeVlro+o

～～～

「……」

12: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:21:08.40 ID:CzeVlro+o

～～～

「白井さん、これ、見てください」

13: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:28:55.74 ID:CzeVlro+o

「いえ、白い死神が一方通行さんだと決まったわけではありません。
というか、白い死神などというのが存在すると決まったわけでもありませんの。
そう結論づけるのはまだ早いですわ」

14: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:29:44.83 ID:CzeVlro+o

「このサイトの特徴はなんですの？」

「えっと、そりゃあ……あ」

15: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:32:18.87 ID:CzeVlro+o

「深夜にしか行動していないからじゃないですか？
場所も路地裏とかですし」

「だとしたら食事などの世話をしている人がいるという事になりますの。

16: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:33:57.99 ID:CzeVlro+o

～～～

うじうじしていても、何も始まらない。
そう自分に喝を入れると、芳川は一方通行を見つける手がかりを探し始めた。

17: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:34:43.56 ID:CzeVlro+o

―― という事は……アレイスターは、まだこの件に自ら手を加えていたの？
あいつは、また……私から大切なものを……奪おうというの？

体全体から力が抜けた。

18: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/01(火) 12:36:41.97 ID:CzeVlro+o
ここまで
読みようによっちゃミサカ00002号病んでる子みたいだなぁと自分でも思ったけど、そんな事はありません
彼女は前向きにミサカ00001号の死と向き合って受け入れようとしているのです

ではまた次も読んでください

19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/01(火) 18:57:28.72 ID:WnlWwJCs0
乙！！
一方通行はやく元に戻ってください

20: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/09(水) 01:12:11.85 ID:NssaRfn2o

～～～

白井と初春は病院の前に立っていた。
正面の入口はブルーシートに覆われ、裏口に回るようにと張り紙がされてある。

21: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/05/09(水) 01:13:21.91 ID:NssaRfn2o

～～～

「俺は、どうすればいいんだろうなぁ」

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