187: ◆IsBQ15PVtg[saga sage !red_res]
2012/07/17(火) 05:11:36.42 ID:wjxL0IG/0
喉が激しく熱い。
息もまったくできない。
苦しみと共に、視界がみるみるうちに暗くなっていく。
188: ◆IsBQ15PVtg[saga sage !red_res]
2012/07/17(火) 05:12:10.74 ID:wjxL0IG/0
189: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 05:14:55.64 ID:wjxL0IG/0
(暗転の後、背後にゆらめく廃校舎)
テーレレテテテレテー
190: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 05:16:59.88 ID:wjxL0IG/0
??「……有象無象の波に呑まれて私の体はただ浮き沈みを繰り返す」
女生徒の口から放たれる、意味不明な言葉の羅列。
内容ははっきり言って理解できない。
191: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 05:17:33.60 ID:wjxL0IG/0
刻命「いい加減にしたらどうだ」
そんな女生徒に苛立ちを覚えたといった所だろうか。
192: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/07/17(火) 05:18:02.40 ID:wjxL0IG/0
193: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/07/17(火) 05:18:46.30 ID:wjxL0IG/0
初春「――!!」
同時に初春の腕を握り締める力が一気に消え失せた。
194: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/07/17(火) 05:20:04.95 ID:wjxL0IG/0
??「…………ない……」
女生徒はすぐに立ち上がり――刻命の右腕を掴み出した。
195: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/07/17(火) 05:20:31.46 ID:wjxL0IG/0
刻命「危ない、近寄るな!!君は一旦教室の外に出ろ!!」
初春を睨みつけて、首を出入口の方向へ一瞬向ける。
外に出ろと言う素振り。
196: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/07/17(火) 05:20:59.60 ID:wjxL0IG/0
刻命「君を危ない目に遭わすなんて、とんでもない!!こいつは僕でなんとかできそうだから、早く外へ!!」
多少興奮気味になりながらも、外に出るように促してくる。
初春を巻き込ませたくないという、彼なりの思いやりだろうか。
197: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/07/17(火) 05:30:10.01 ID:wjxL0IG/0
本日の投下は以上です。
なお、この後には以下のような選択肢が続きます。
A:初春「こんな状態で、私だけ逃げるなんてできません!!」
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