過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 16:45:53.53 ID:XheKj3SL0
迎電F「ステファニー=ゴージャスパレスだと!? 捕まったのではないのか?」
かろうじてステファニーの攻撃から耐え抜いた仲間を助けようと迎電Fが一歩前へ出た瞬間、
後頭部に銃口を突き付けられた感触がした。
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2012/05/10(木) 16:48:32.99 ID:XheKj3SL0
心理定規「こんばんは。削板軍覇ね?」
削板「そうだ。で、お前達二人は誰だ?見たところ俺を襲ってきた奴らを何名か倒してくれたみてぇだけど」
心理定規「とある依頼であなたを保護しに来たわ」
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2012/05/10(木) 16:52:22.95 ID:XheKj3SL0
削板「スクール? なんだそれ?」
心理定規「原石を中心にあらゆる依頼を引き受ける小組織よ。今のところ、構成員は私とこの子だけだけれど、バックには統括理事会の一人が付いてるわ」
ステファニー「私まだ入るとは言ってないじゃないですか」ボソ
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2012/05/10(木) 16:56:10.14 ID:XheKj3SL0
ステファニー「なら、少し怪我をしても良いですよね?」
先手を打ったのはステファニーだった。軽機関散弾銃が何連発も発射される。
削板「ふ」
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2012/05/10(木) 16:59:09.65 ID:XheKj3SL0
フルオートに切り替え、銃弾を横一文字に発射すると、銃弾の雨は鞭のごとく削板が立つ建物の屋上の一角を抉り取る。
削板「な!?」
足場ごと屋上から落ちてくる削板に、ステファニーはゆっくりと照準を合わせる。
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2012/05/10(木) 17:02:41.44 ID:XheKj3SL0
攻撃を続けるステファニーだが、一向に銃弾が削板を捉える気配がない。
ステファニー「あ・た・ら・な・いいぃ!」
削板「どうしたどうした! お前の根性はその程度か! もっと熱くなれよ!」
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2012/05/10(木) 17:05:10.57 ID:XheKj3SL0
削板「ぶっ!」
突然のサービスに削板の目線はステファニーに向いてしまう。
だが、削板とステファニーは気付かなかった。
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2012/05/10(木) 17:08:41.85 ID:XheKj3SL0
削板「くおおぉぉ! 俺としたことが! 一瞬根性が揺らいだ!」
ステファニー「ぐっうぅ、心理定規、なんてことをしてくれるんですか」
心理定規「こうでもしないとレベル5なんて捕まえられないわ」
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2012/05/10(木) 17:12:17.24 ID:XheKj3SL0
削板はその一言で大げさに涙を流す。
削板「な、なんて見上げた根性なんだちくしょう! 」
ステファニー「味方の服を脱がすのはポリシーに反すんじゃないですか?」ボソ
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 17:14:35.86 ID:XheKj3SL0
ステファニー「これはまたうまく削板軍覇を引き入れましたね」
心理定規「お褒めのお言葉、ありがとう」
削板は撃破した迎電部隊を一か所に集めるために行かせ、心理定規とステファニーは
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 17:17:33.90 ID:XheKj3SL0
迎電「なに?」
心理定規「スクールの下部組織として迎電部隊を引き入れたい」
迎電「なぜだ?」
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