過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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302:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/11(水) 20:45:30.54 ID:R4U5CUh20
貝積「雲川、私のためにお前があんな手段に及んだのは理解した。だが、何かしらの処罰を下さざるを得ない」

雲川「貝積、やっぱりお前は甘い男だよ。私を容赦なく解雇しない所が特にな」

削板「……」
以下略



303:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/11(水) 20:47:56.24 ID:R4U5CUh20
削板がいなくなり、場に再び沈黙が流れる。

貝積は少しだけ間をとり、口を開く。

貝積「もはやこんな状況になってしまっては私が直接指揮を取る必要があるだろうが……
以下略



304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/11(水) 20:51:32.51 ID:R4U5CUh20
貝積「そうか、分かった。ステファニー君、君はどうする?」

これまでずっと沈黙を守っていたステファニーは虚ろな目で貝積の質問に答える。

ステファニー「……無駄ですよ、これ以上垣根に対抗しても意味はない」
以下略



305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/11(水) 21:05:46.32 ID:R4U5CUh20
苛立たしげに立ち上がったステファニーは雲川や貝積に一度も振り返ることなく部屋を後にしてしまった。

初春「す、ステファニーさん! 待ってください!」

慌てる初春は急いで席を離れるとステファニーの後を追って退室した。
以下略



306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/11(水) 21:09:24.00 ID:R4U5CUh20
今日はここまでです。
パソコンがダメになって、しばらく賢者にでもなったかのように悟りを開いていました。
けれど、待っているという温かいコメントをいただいてもう一度書きなおそうと決めました。
ペースは遅いでしょうが、がんばります。読んでくれている方本当にありがとうございます。


307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/11(水) 21:18:19.18 ID:PdeeB0TDO
乙!

待ってるんだよ!


308:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/11(水) 22:35:47.53 ID:aPAATll7o


やっぱりより強固な絆を築くためには、こういう風に一度ばらばらにならんとね
たぶん一番盛り上がるだろう仲直りのシーンが楽しみです


309:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 18:18:33.91 ID:G26+bC4m0
ただいま。
仲間がバラバラになるシーンってどの作品で見てもいつも鬱々としてしまう。

今回はほとんど説明回になると思いますがご容赦を。
ではでは再開します。


310:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 18:22:38.79 ID:G26+bC4m0
初春はステファニーを追って屋敷の外を出たが、結局はステファニーに追いつけなかった。

外は未だ雨が降っており、今の状況をまるで暗示させているようだった。

初春(もう、どうして良いか分からない。心理定規さんは己の目的のためにスクールを立ち上げ、私たちをチームに入れた。
以下略



311:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/12(木) 18:25:55.18 ID:G26+bC4m0
心理定規の部屋へ入るのはさほど難しいことではなかった。

その気になれば初春のハッキング能力で入ることは可能だ。

だが、初春はその手を使う気は毛頭なかった。
以下略



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