136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:35:52.64 ID:mtLPM3s8o
「お花見の日。酔っ払った澪ちゃんをりっちゃんは自分の部屋で介抱したんだってね
澪ちゃんが酔っ払っているんだから2人っきりの部屋で何があってもおかしくない」
そ、そうかも
きっと色々なことがあったに違いな……
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:37:14.89 ID:mtLPM3s8o
「誰か見た人は?」
えっと……
あの時は風が強く吹いて
それで、髪の毛が邪魔になって
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:38:22.01 ID:mtLPM3s8o
「じゃあ、こういうのはどうかな?」
「キスをされたから好きになったんじゃなくて
好きになろうとしてそれがキスだと思い込もうとした」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:39:39.45 ID:mtLPM3s8o
「結婚なんてものはまだまだ先のことだろうけど
年頃の女の子なんだから、ちょっとしたことで
誰か男とお付き合いを始めてしまうかもしれない」
「だけど、出来れば、ずっと澪ちゃんとりっちゃん
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:40:49.10 ID:mtLPM3s8o
「そもそも、本当に澪ちゃんと付き合えるとしても
キミが周りに気を遣わずにいれるとは思えないし」
ずっと考えずにいたけど
そうね、きっとそうだわ
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:41:33.07 ID:mtLPM3s8o
「もう大丈夫だね?」
ありがとう
「もうキミの気持ちに嘘をついちゃいけないよ」
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:46:53.37 ID:mtLPM3s8o
目が覚めた私はカーテンを開け外を見た
庭の花や草木が雫を携え太陽の光でキラキラと輝いている
きっとさっきまで雨は降っていたのだろう
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:47:34.66 ID:mtLPM3s8o
コンコン
紬「誰?」
菫「私です」
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:52:38.65 ID:mtLPM3s8o
休み明け。私はいつもと変わりなく学校へ行った
和「あんたね。来るって言ってたから待ってたのに」
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/07(木) 01:53:36.25 ID:mtLPM3s8o
律「おっす〜」
紬「りっちゃん、おはよ」
律「お、ムギ〜。元気でなによりだ」
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