50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/23(水) 23:13:52.26 ID:PgE4Xtaio
ウォッチメン知らないけど面白いと思うよ
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/05/24(木) 19:37:28.36 ID:NC4kwbZxo
澪ちゃんの詩をどうこう言えないぐらい
痛い日誌書いてんなーりっちゃん
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/05/25(金) 00:12:48.03 ID:krlDkcrgo
>>49
むしろ、ヒーローもののアメコミを突き詰めたのがウォッチメン。原作をしっかり見ればわかるはず。というかバットマンやスーパーマンやスパイダーマンでも原作で似たテーマが良く描かれている。
53:律「うぉっちめん!」[saga]
2012/05/28(月) 14:41:11.57 ID:yc3eS1Xy0
第三章《人生は短い》
ビジネスマン達が気忙しく歩く、月曜の朝。
律はポケットに両手を突っ込んだまま、公園のベンチに浅く腰掛けていた。
サングラスの奥の眼は開かれていたが、二秒前から意識は閉ざされている。
54:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/28(月) 14:43:36.55 ID:yc3eS1Xy0
オレンジジュースのSサイズコップに差し込まれたストローの先端から眼を上げると、席の
脇に律が立っていた。
律は音も無く、憂の向かい側の席へ滑り込む。
55:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/28(月) 14:46:26.06 ID:yc3eS1Xy0
冷たさにも、喪失感にも、悲しみにも、罪悪感にも、驚きにも、後悔にも、怖さにも、
何にも耐えられなくなった。
両方の掌の下で「唯……」ってうめいて、眼を閉じたのは田井中律だったけど……
56:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/28(月) 14:50:08.83 ID:yc3eS1Xy0
憂「そんな…… わ、わかりません。一緒に住んでいる訳じゃないですから。昔と違って、
あまり話をしてくれなくなりましたし。けれど、私から見る分には、そういう感じは
ありませんでした」
57:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/28(月) 14:52:45.61 ID:yc3eS1Xy0
律と憂の会談と、ほぼ同時刻。
コトブキ・エンターテインメント本社ビルの社長室では、真鍋和が革張りのソファに腰掛け、
58:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/28(月) 14:54:57.09 ID:yc3eS1Xy0
男と紬が交差しようとする刹那の寸前、和は咄嗟に紬に抱きつき、道路へ押し倒した。
身を起こした紬がまず眼を遣ったのは、左腋下から背中に掛けて大きな切創を負い血を流す和。
そして、包丁を握る息の荒い男。
59:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/28(月) 14:59:18.53 ID:yc3eS1Xy0
憂「ええっ!? 本当ですか!?」
律「ああ。ムギの秘書って奴からの電話だ。ついさっき、唯を殺した野郎がムギを襲ったらしい。
でも、逆にムギにブチのめされて逮捕されたって……」
60:律「うぉっちめん!」[sage saga]
2012/05/28(月) 15:02:04.85 ID:yc3eS1Xy0
唯『純ちゃんも、私が抜けた後の放課後ティータイムや澪ちゃんの事はすごく褒めてるのに……
どうして私だけ……』
律『お、お〜い。唯〜?』
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