101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/27(日) 19:38:22.75 ID:f2CVB3mDO
〜 教室 〜
勇者「……ま、そういう事だ。魔王のメイド服姿なんて夢のまた夢さ」
人男子「うぅ……何も言い返せねぇ……」
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 20:15:44.32 ID:f2CVB3mDO
獣男子「たすけてー!」
竜青年「成敗!」
機械男子「よくわからんが、『アンチバリア』作動」
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/27(日) 20:44:17.57 ID:f2CVB3mDO
魔王「なんだ、この騒ぎは?」
勇者「ん? 魔王か。いやな、凶器を持った不審人物が教室に入って来てな」
魔王「凶器を持った不審人物? ……その男か」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/27(日) 21:05:33.35 ID:f2CVB3mDO
勇者「うおっ!?」
竜青年「魔王! 魔王はどこだ!?」
人男子「な、なんだぁ?」
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/27(日) 21:20:40.89 ID:f2CVB3mDO
魔王「私が魔王だ」
勇者「お、おい!?」
魔王「私に話したい事があるのだろう? 言ってみるといい」
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/27(日) 21:50:00.85 ID:f2CVB3mDO
勇者「ちょっ!? 魔王!?」
魔王「すまん、つい」
人男子「あいつ、どうなった?」
107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/05/27(日) 22:14:42.09 ID:f2CVB3mDO
竜青年「す、すまない……助かった」
勇者「よく生きてるな、お前」
竜青年「ああ。魔王をメイドにするまで、私は死ねない」
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2012/05/27(日) 22:39:39.22 ID:f2CVB3mDO
竜青年「ま、待ってくれ! 警察を呼ぶ前に、何で私のメイドになってくれないのか聞かせてくれ! 魔王よ!」
魔王「生理的に受け付けない」
竜青年「存在を全否定された!?」
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/27(日) 22:58:34.02 ID:f2CVB3mDO
竜青年「いいや、私には分かる!
どうせゲスなオーダーを出して、嫌がるメイド魔王をもてあそんでは毎夜喜んでいるに違いない!」
人女子「そんな、勇者くんが……」
獣女子「ひどい……」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/05/27(日) 23:40:28.51 ID:f2CVB3mDO
〜 剣道場 〜
吸血女子『さあ、良い感じに熱気がこもって来ました。勇者vs竜青年の試合。
放送はわたくし吸血女子と……』
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