過去ログ - 勇者「幼なじみが魔王女」
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362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 19:28:55.93 ID:GRF9SiCDO
機姫「……ふむ、あの機械族の二人はよく調整してくれたようじゃの、後で感謝せねばな」

 二、三度と腕を回し、機姫はニヤリと微笑んだ。
 機姫は今、鋼の砦の中にいた。
 両肩の上には握り拳大の口径を持つ二連砲門がそれぞれ鎮座し、左手には鋼盾、右手には蒼く輝く魔刃を先端に備えた突撃銃。
以下略



363:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 20:25:24.47 ID:GRF9SiCDO
…………………………

機姫「穿ち抜け『クイーン』!」

魔王「魔王ビーム(連射)!」
以下略



364:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 20:39:36.73 ID:GRF9SiCDO
魔王「待て、勇者!」

勇者『待たない! こんなバカ騒ぎはすぐに……』

魔王「ああ、もう終わりだ。私の勝ちでな」
以下略



365:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 20:49:12.43 ID:GRF9SiCDO
機姫「言ってくれるのう? しかも、たった七分でカタを付けると? 何ぞ策でもあるのか?」

魔王「ああ、策を弄するのは貴様だけではないからな」

機姫「ならば……見せてみよ! このワシを打ち破る策とやらを!」
以下略



366:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 20:59:33.39 ID:GRF9SiCDO
 機姫の突撃銃から誘導弾が連続で射出される。
 忠勇なる機姫のシモベたちは魔王に向けて次々と飛翔し、

機姫「なっ!?」

以下略



367:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 21:10:29.94 ID:GRF9SiCDO
吸血女子『こ、これはどういう事でしょうか!? 機姫ノーコン! 草野球へ酒ビン片手に乱入してきた酔いどれオヤジ並みにノーコンです!』

会長『むう、あれは……』

吸血女子『知っているんですか会長!』
以下略



368:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/02(木) 21:57:39.03 ID:qF7dpu8ho
何て可愛らしいジャミング


369:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 23:01:20.20 ID:GRF9SiCDO
機姫「な、なんじゃと!? くっ、ならば直接に狙い撃つまでじゃ! 『ビショップ』!」

 機姫の両肩の砲門が魔王に照準を合わせた。

機姫「放てぇいッ!」
以下略



370:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/08/02(木) 23:19:19.75 ID:GRF9SiCDO
魔王「さて、『詰み』か?」

機姫「まだじゃ! まだワシの魔力は底をついておらん!」

 機姫はブースターを吹かせ、六振りの黒剣を従えながら魔王に突撃した。
以下略



371:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/03(金) 01:25:45.86 ID:C4khhnAko
おつー


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