過去ログ - P「響を忘れてた」
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21: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:30:48.01 ID:f4sf9lF8o
ハム蔵「響……お前に無理をさせたのは謝る。私達は今までしてきたことが一番だと思ってた。けどそれはお前の――」

P「――いや、ハム蔵。お前は間違っちゃいないよ」

ハム蔵「プロデューサー殿……?」
以下略



22: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:31:13.81 ID:f4sf9lF8o
ハム蔵「うむ、遠回しにそう捉えて貰っても構わない」

P「本当にハムスターかよ、お前は……」

P「……そうだ響。春香の時を思い出せ」
以下略



23: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:32:38.50 ID:f4sf9lF8o
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以下略



24: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:34:23.59 ID:f4sf9lF8o
亜美「ん、どしてどして?」

律子「寝坊しちゃったみたいでね。それに現場直帰なんてしたらいつ着くか分からないから自宅に居て貰ってるのよ」

伊織「現場向かう途中で拾っていくって事ね。それなら安心ね」
以下略



25: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:36:31.10 ID:f4sf9lF8o
美希「酷いよハニー、千早さん! ミキだってみんなといるこの事務所嫌いじゃないんだから! さてと……それじゃ、行ってくるねハニー」

真「あっ、僕らもそろそろ。雪歩、やよい。行こうか」

やよい「じゃあプロデューサーさん、行ってきまーす」
以下略



26: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:39:48.58 ID:f4sf9lF8o
その後、二人は黙々と事務作業を熟していく。
時間が経つに連れて雲行きが怪しくなっていき、道路に面する窓から雨が降り始めた事に気づく事無く集中するプロデューサー。
自分へのオファーも大分減り、今は皆のプロデュース大分余裕が持ててきた。その中で今回の問題。
客観的に考えてしまえば響の言ってる事は只の甘えだ。
例え一人でも仕事を熟せないアイドルなんてどこに行ってもやっていけるはずがない。ずっと誰かの指示に従っているようでは自分自身を曝け出す事は無理だ。
以下略



27: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:41:05.88 ID:f4sf9lF8o
あ、書き溜め終わったんで少々お待ちを。申し訳ないです。


28: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 22:57:45.15 ID:f4sf9lF8o
十分後。流れる涙が漸く塞き止められ、大分今までの顔つきに戻ってきた。それでもまだ、以前のような明るい表情からは程遠い。
けれど、プロデューサーには何かが変わった事だけは分かった。あとは、最後まで語られるのを待つだけ。答えはすぐそこだった。


響「――もう、大丈夫」
以下略



29: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 23:13:31.81 ID:f4sf9lF8o
P「いやっ、その……なんていうか、響は可愛いなぁって」

響「なぁっ!?」

P「そうだよ、そうやっていろんな一面を見せる響が一番いいよ。活き活きしてる響が一番良い。お前の一番の武器だよ」
以下略



30: ◆NbVYo5G9JI[saga]
2012/06/01(金) 23:50:20.21 ID:f4sf9lF8o
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P(あれから数か月の時が経った。
あの後、響は無事961プロに武者修行しに行った。黒井社長がどうしてこうも協力的なのか尋ねてみた所、何やら社長に弱みや借りを昔に作っていたようで逆らうに逆らえないようだ。ご愁傷様である。
度々送られてくる響のメールと冬馬のメールが面白いんだこれが。そりが合わないみたいだがお互いにお互いが認め合ってる部分があって、似た者同士なんだなって。
以下略



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