過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
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67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:55:01.24 ID:kbSnN6gzo
P「俺が働けないなら、新しくプロデューサーを雇わなくちゃいけないだろうし」
伊織「なら、返さなくていいから黙って受け取りなさい」
P「……」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:59:51.86 ID:kbSnN6gzo
P「……」
P「……そうかもな」
伊織「ようやくわかったわ」
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:02:26.95 ID:kbSnN6gzo
伊織「普通の人は死ぬかもしれないって時は弱音を吐くものよ?」
P「……」
伊織「あんたも死ぬのは怖いんでしょ?」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:03:13.68 ID:kbSnN6gzo
こんな、鈍感なやつに気づかれるほど、あからさまだったのだろうか。
隠してたつもりだったのに。
伊織「いつから……?」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:04:31.07 ID:kbSnN6gzo
私はプロデューサーに尋ねた。
P「……分からない」
伊織「やよいはね、あんたに大っ嫌いだって伝えてくれ、って言ったわ」
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:05:48.72 ID:kbSnN6gzo
伊織「私はやよいとは違うから」
伊織「私は好きになった人がただ生きてればいいなんて思えない」
伊織「好きになった人には幸せになって欲しいもの」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:06:21.58 ID:kbSnN6gzo
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 15:07:15.56 ID:kbSnN6gzo
ひどく懐かしい夢を見た。
思い切りあくびをする。
まだ寝足りないが、ベッドから出る。
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2012/06/10(日) 15:08:29.13 ID:kbSnN6gzo
カーテンをまとめて、窓を開けた。
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2012/06/10(日) 15:09:09.11 ID:kbSnN6gzo
など、と当時の私は青いことを考えていた。
おかげで大変な苦労をした。
フランス語は得意だからなんともなかったが、東洋人というだけで奇異な目で見られることも多かった。
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