過去ログ - 平凡女と平凡男
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/06/27(水) 23:34:04.05 ID:PSCXMJxg0
今日はここまででお暇いたします。


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/29(金) 19:48:17.71 ID:x1fUeowO0
とぼとぼと歩くアスファルトの上、車道を通り過ぎる車の音がやけに五月蠅く聞こえた。

歩くたびにうつむき加減になる私は口を開けない。

横目には相変わらずこちらを見ている幼馴染がうつる。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/29(金) 20:02:27.90 ID:x1fUeowO0
私が、うんとだけ答えると、

また静かになってしまった。

私が幼馴染に顔を向けると、もう歩いてる方に向いてしまっていた。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/29(金) 20:16:08.80 ID:x1fUeowO0
どうして話す気になったのか、それはきっと相手が幼馴染だからで

内容がほんとに馬鹿らしいからだ。

「私、ほら、とりえって言う感じのがなくって・・・。」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/29(金) 20:18:43.99 ID:x1fUeowO0
私のさきに足音が止まった ×

私の足音がさきに止まった ○

申し訳ないです(´ノω・)・・・


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/29(金) 21:21:24.20 ID:x1fUeowO0
振り向いた幼馴染と、バッチリ目が合った。

「あは、ははは。」

自分の悩みの程度の低さに思わず気の抜けた笑いがこみ上げた。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/29(金) 22:16:10.50 ID:x1fUeowO0
文化祭でのうちのクラスが演劇だと公表された次の日

昼休み、

弁当を持たない生徒が集まる食堂で、昼飯を食べる俺の前の席に、
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/06/29(金) 22:19:13.91 ID:x1fUeowO0
今日はそろそろおいとまします。(´・ω・)ノシ


18: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/06/30(土) 16:12:56.68 ID:sM6NxQ9y0
乙です


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/30(土) 23:03:19.14 ID:6+G33VjK0
勉強机が部屋の角に、その上のガラガラのCDラックに好きなアーティストのCDが数枚。

不器用にたたまれた敷き布団の上には低反発の安眠枕。

壁から下がるハンガーには洗ったばかりの私服がかけられている。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/06/30(土) 23:05:01.19 ID:6+G33VjK0
さて、この簡素で平凡な思春期男児の狭い部屋に、少し不釣り合いな奴がいた。

そいつは、俺が入れてきたオレンジジュースを飲んでいた。

小柄、華奢、童顔、色白、さらさらヘアー、くりっとした目、長いまつ毛。
以下略



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