146:猫宮[saga]
2013/01/21(月) 18:52:44.14 ID:qJfGpQK/0
▽
147:猫宮[saga]
2013/01/21(月) 18:53:25.17 ID:qJfGpQK/0
「お待たせ、梓ちゃん」
台所の扉が開いて、明るくて優しい声が響く。
勿論、憂ちゃんだった。
148:猫宮[saga]
2013/01/21(月) 18:54:01.88 ID:qJfGpQK/0
「あ……、あれっ……?」
憂ちゃんのポニーテールを結び終わった瞬間、私はつい呻くみたいに言ってしまっていた。
何かが……、違ってる気がする……。
149:猫宮[saga]
2013/01/21(月) 18:54:38.71 ID:qJfGpQK/0
「成功してほしい気持ちも勿論あるんだけどね……、
私はね、別に失敗しても構わない、って思ってるんだ。
成功出来なくても、失敗しちゃっても……、
それがお姉ちゃん達の辿り着いた結果だし、大切な思い出になると思うの。
大切なお友達の皆と辿り着けた結果だもん。
150:猫宮[saga]
2013/01/21(月) 18:55:15.24 ID:qJfGpQK/0
今回はここまで。
六日目が始まりました。
今後もよろしくです。
151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/22(火) 23:00:06.56 ID:cNgyhbcSO
乙です
152:猫宮
2013/02/02(土) 18:45:28.04 ID:hf4xg+FT0
▽
153:猫宮
2013/02/02(土) 18:46:09.99 ID:hf4xg+FT0
「そうじゃなくて……、今日、本番だろ?
目一杯練習しておこうよ……!」
「ごめんねー……。
154:猫宮
2013/02/02(土) 18:52:53.16 ID:hf4xg+FT0
「ど……、どうしたの、憂ちゃん?」
「あ、梓ちゃん……。
私……、私……!
155:猫宮
2013/02/02(土) 18:54:10.49 ID:hf4xg+FT0
「大丈夫だよ、憂ちゃん」
憂ちゃんの顔を覗き込んで、自分に出来る精一杯の笑顔を見せた。
憂ちゃんが落ち込んだままの顔を私に向ける。
156:猫宮
2013/02/02(土) 18:55:22.19 ID:hf4xg+FT0
▽
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