過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.13
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258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/06(月) 18:31:47.06 ID:w7/AXUkwo


まさかこれも「え?やだ」とは思わんかったw


259: ◆YHxtVKAHbw[sage]
2012/08/06(月) 18:51:18.15 ID:DufMtpvzo
>>236で書いたIF√が出来たので、ちょっと投下。
時系列的には一巻のしょっぱな。
もし、玄関先で拾ったDVDケースを桐乃が「自分のじゃない」と否定したのを京介が信じてしまったら、です。



260: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:51:46.64 ID:DufMtpvzo
「大事なもんなんだろ? 返すから、ちゃんと受け取れ」
「だ、だから、あたしのじゃ……」

 あれ? 違うのか? さっき俺の手から奪おうとしていたのだが。

以下略



261: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:52:12.65 ID:DufMtpvzo
 そんなわけで初めて桐乃の部屋に足を踏み入れた訳だが、特に感慨はない。

 いつも俺のことを虫けらのように扱っている桐乃が恥ずかしそうにもじもじしている様子が珍しくて、そっちの方に気が行っていたのだ。

「で、なんだ? 話ってのは?」
以下略



262: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:52:41.36 ID:DufMtpvzo
 他の親父のセリフは……

『ああ。わざわざ自分から悪影響を受けに行くこともあるまい』

 悪影響って何のことだっけ?
以下略



263: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:53:08.27 ID:DufMtpvzo
「お袋、ほれアイス」

 コンビニから帰ってきた俺は、まだリビングにいたお袋にコンビニ袋を見せる。

「あ、ありがとー。今夜は遅いから冷凍に入れておいてちょうだい?」
以下略



264: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:53:36.80 ID:DufMtpvzo
 桐乃の衝撃の告白があった翌日、我が家ではちょっとした異変が起きていた。

「おかわりー」
「あ、あたしが入れてきてあげるよ?」
「おう悪い。頼むわ」
以下略



265: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:54:04.42 ID:DufMtpvzo
『休日は大好きなお兄ちゃんと買物して過ごしてます♪』

 親父の宝物は、雑誌の桐乃の掲載ページのスクラップだった。
 この一文は、桐乃の雑誌向けプロフィールの休日の過ごし方に書かれていたものだ。

以下略



266: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:54:30.92 ID:DufMtpvzo
 自室に戻ってベッドに寝そべって少しまどろみ始めたとき、控えめなノックの音が聞こえた。

「あ? やべぇ、風呂入らずに寝てしまうところだった」

 ドアを開けると、桐乃が立っていた。
以下略



267: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:54:57.25 ID:DufMtpvzo
 風呂から上がり二階に上がると、桐乃の部屋からなにやらガタゴトと物音が聞こえていた。

 訝しがりながらも俺は桐乃の部屋のドアをノックする。

「おい、桐乃。上がったぞ」
以下略



268: ◆YHxtVKAHbw[sage saga]
2012/08/06(月) 18:55:24.19 ID:DufMtpvzo
 桐乃は襖に手をかけたまま「嫌われちゃったら」とか口篭っている。
 こいつもこいつで葛藤しているのだろう。

「あ、桐乃? 相談持ちかけた俺が言うのもなんだけどさ? 嫌なら別にいいんだぞ?」

以下略



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