過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.13
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897: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:09:37.12 ID:HeVeLoH20

何故か逆に兄貴を誘い出したので、急いで止めに入る。
折角一緒にフランクフルトを食べれるのだ、邪魔をされてなるものか。

「ま、まぁまぁ、二つとも買って一緒に食べればいいじゃねぇか」
以下略



898: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:10:19.28 ID:HeVeLoH20

「なぁ、桐乃」
「な、なによ」

兄貴の顔が急に近づいてきて、あたしは鼓動が早まるのを感じた。
以下略



899: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:10:53.28 ID:HeVeLoH20

あたしの予想では半分を舐めて、飴の部分が薄くなってきたらいちごをかじるのかと思っていた。
それがどうだ、あたしの想像を良い意味で超えてくれたではないか。流石兄貴だ。

思わず出そうになる鼻血を我慢して、あたしは急いでりんご飴を消化しにかかった。
以下略



900: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:11:23.90 ID:HeVeLoH20

その後、俺達はスイートタイムを楽しみながら上へ上へと上がっていった。
まぁあの【飴事件】の後、一悶着も二悶着もあったのだがそれらは思い出すだけで頭痛がするので省略する。

人が込み合う中、俺達は何とか賽銭箱……の二十メートル手前ぐらいまで来た。のは良いのだが、そこから進む気配がいっこうに無い。
以下略



901: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:11:53.75 ID:HeVeLoH20

「……どうするよ」

俺が問いかけると、加奈子は赤い顔をブンブンと振って話しはじめる。

以下略



902: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:12:29.76 ID:HeVeLoH20

俺はやっとそこまで話しが進んだところで、ある場所をあやせに伝えた。あそこなら、きっと誰も居ない。それに、とても分かりやすい。

「じゃ、そういうことで」

以下略



903: ◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:13:11.17 ID:HeVeLoH20

木々が途切れたその空間の中心には、枯れた木がある。特別なものはなにもない、ただの木が。
だけど誰の仕業か、その枯れた木にはとても地味なものが飾られていた。

ガラスの欠片。
以下略



904:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/20(土) 08:58:18.50 ID:NAZntnk9o



905:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/20(土) 09:08:10.24 ID:dewbmbtio
乙!
俺妹らしいドタバタコメディ、良かったぜ!


906:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)
2012/10/21(日) 02:48:38.37 ID:3d1ve+B/0
俺はちゃんと見てるよ!
お疲れ様、とっても良かったよ。
俺は読む専門だけど、盛り上げていけたらうれしいな


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