135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 09:05:20.60 ID:HnWDvWEg0
 打止「おっ、扉はっけーん、ってミサカはミサカは何の変哲もなさそうな扉を指さしてみたり」 
  
 打止「首のない……なんだっけ、トルソー? もいないのかなぁ、ってミサカはミサカは確認してみる」 
  
 打止「いない方がミサカにとっては最高なんだけどね! ってミサカはミサカは加えて宣言してみたり」 
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 09:24:31.67 ID:HnWDvWEg0
 一方そのころ。 
  
  
  
 UNは銃弾をよけることはしなかった。普通ならそのまま額を打ち抜かれて死ぬ、 
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 09:37:05.75 ID:HnWDvWEg0
 一瞬でも気を緩める暇はなかった。失血している訳でもないのに意識は飛びそうだった。 
  
 それは、あの『天使』と対峙した時を思い出させた。 
  
 杖に身体を預け、ようやく、といった風に立ち上がる。 
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 09:40:51.80 ID:HnWDvWEg0
  
 左側に向かっていた打ち止めは。 
  
 打止「……銃声?」 
  
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 10:01:55.74 ID:HnWDvWEg0
  
 UN「ン? ああ何だ、小さい方か」 
  
 打止「……誰なの? ってミサカはミサカは謎すぎる上に怪しいあなたに問いかけてみたり」 
  
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 10:14:08.23 ID:HnWDvWEg0
 打止「あなたっ!」 
  
 一方「……オマエは、黙ってろ…」 
  
  
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 10:47:00.35 ID:HnWDvWEg0
 ぐらり、と一方通行は床に倒れ込んでしまった。 
 限界だった上に無理をしてしまったのだから仕方ない、と一方通行は思う。 
  
  
 一方「打ち止め……どっかに花瓶あったろ? それ挿してこい」 
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 10:55:34.77 ID:HnWDvWEg0
 一方「――っつー訳だ」 
  
 打止「……ん? ってミサカはミサカは訳が分からないんだよ」 
  
 一方「もォ一回はやらねェぞ。長い」 
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 11:01:53.66 ID:HnWDvWEg0
  
  
 【閑話】 
  
 UN「……っつ。こりゃしばらくは動けねェな」 
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/01(金) 12:01:14.06 ID:HnWDvWEg0
  
 ピー……ッ 
  
 打止「開いたーっ!」 
  
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