565:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/11(木) 00:36:56.32 ID:uMvngx8DO
────見滝原総合病院・受付
広いロビーには、今日も病院に用がある沢山の人が椅子に座ったり、うろついたりしている。
看護婦の一人はそれを見て、誰にも気付かれないようにため息を吐いた。
566:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/11(木) 00:37:57.60 ID:uMvngx8DO
今日は以上です。次は昼頃から投稿開始です!
一応日付けは変わっているので、また今度!
567:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2012/10/11(木) 00:58:22.68 ID:BdS1AQYAO
乙
568:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/10/11(木) 01:32:01.56 ID:bzN8WR4F0
乙。
今更何だがクロが原作より物を破壊するのが少ないのは魔女がいるからだよなあ
頻繁に現れるからトラブルを起こすヒマもないほど忙しい
結界の中でいくら暴れても街には全く影響がない…破壊のプリンスにはある意味、最高の環境かもしれん
569:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/11(木) 12:38:39.23 ID:uMvngx8DO
その猛スピードで走る車椅子は、土煙を上げながら住宅密集地を駆け抜けていた。
恭介「わっ、わ、わ、わ」
570:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga saga]
2012/10/11(木) 13:41:35.10 ID:uMvngx8DO
恭介「あのっ、もう少しゆっくり行けませんか!?僕は大丈夫ですけどこの子達がっ!!」
恭介の両膝には子猫が必死になってしがみ付いていた。
彼らは振り落とされまいと、爪をズボンを越えて太ももにまで食い込ませており非常に痛かったが気持ちは理解できる。
571:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/11(木) 21:21:57.52 ID:uMvngx8DO
車椅子が止まった場所は、普段よく見るような住宅街の中であった。
よく見ると言っても、中々病院の外には出ない恭介にとっては久方ぶりの光景ではあったが。
クロ「臭いは、ここだな」
572:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 22:02:10.69 ID:uMvngx8DO
「中に行くというのなら手を貸すわ」
クロ「あぁ?」
573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 22:51:15.26 ID:uMvngx8DO
恭介「ま、魔法少女?何ですかそれ……、厄介事って一体……」
ほむら「黙りなさい」
574:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 23:24:35.13 ID:uMvngx8DO
しかし、そこまではクロも関わるつもりはなかった。
自分はお人好しでもなければ、便利屋でもないのだから、というのがクロの言い分だろうか。
クロ「そろそろ行かねーと。ヤバそうだぜ」
1002Res/761.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。