過去ログ - クロ「魔法少女?」
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570:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga saga]
2012/10/11(木) 13:41:35.10 ID:uMvngx8DO
恭介「あのっ、もう少しゆっくり行けませんか!?僕は大丈夫ですけどこの子達がっ!!」


恭介の両膝には子猫が必死になってしがみ付いていた。
彼らは振り落とされまいと、爪をズボンを越えて太ももにまで食い込ませており非常に痛かったが気持ちは理解できる。
以下略



571:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/11(木) 21:21:57.52 ID:uMvngx8DO
車椅子が止まった場所は、普段よく見るような住宅街の中であった。
よく見ると言っても、中々病院の外には出ない恭介にとっては久方ぶりの光景ではあったが。


クロ「臭いは、ここだな」
以下略



572:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 22:02:10.69 ID:uMvngx8DO
「中に行くというのなら手を貸すわ」


クロ「あぁ?」

以下略



573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 22:51:15.26 ID:uMvngx8DO
恭介「ま、魔法少女?何ですかそれ……、厄介事って一体……」


ほむら「黙りなさい」

以下略



574:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 23:24:35.13 ID:uMvngx8DO
しかし、そこまではクロも関わるつもりはなかった。
自分はお人好しでもなければ、便利屋でもないのだから、というのがクロの言い分だろうか。


クロ「そろそろ行かねーと。ヤバそうだぜ」
以下略



575:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/11(木) 23:38:29.90 ID:uMvngx8DO
少女は、一人残された道の上で顔を伏せたままで呟いた。


ポツリ、ポツリと、雨が雫が落ちるように『─』を流すように。

以下略



576:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/12(金) 00:54:35.43 ID:JlZgHBp30

この流れだとさやかは契約しなそうだけど、その場合魔法少女の真実とかどうするんだ?
杏子だけで話を進めてもすぐ終わっちゃいそうだし織莉子達を乱入させるのかな?
クロはまだ魔法少女とも戦っていないしヴァイス戦のようなギリギリのバトルが見たいところ


577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/12(金) 05:06:38.39 ID:6QGICHxDO
臭いじゃなく匂いじゃね?この場合


578:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/12(金) 13:05:28.89 ID:VPvfAYcDO
恭介「ここは、一体……?」


惚けたように吐いた息は、知らず知らずに自らの脳裏に浮かんだ疑問文を読み上げた形になった。
眼前に広がるその世界は、未知の闇と未開の光が広がる荒唐無稽な無秩序な光景で埋めつくされている。
以下略



579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/12(金) 13:24:06.61 ID:VPvfAYcDO
恭介「うわああああっ!?」


大量の化け物達が、一度に飛び掛かってくる。
まるで、自分を覆い隠そうとするように。
以下略



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