650:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/10/25(木) 00:58:34.87 ID:duYUu43So
覚 悟 完 了
651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/25(木) 13:54:28.19 ID:t661YfBP0
乙
まどポとかTDS見てると、恭介や願い元々よりも、依存しすぎなさやか自身に問題がある気がするから
だから、こういう形で恭介に突き放されたのは、かなりよかったのかも
魔法少女になる前に恭介に対する「その幻想をぶち壊す」必要があったわけだよ。上条なだけに
652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/25(木) 20:33:53.80 ID:a/AS3QkDO
恭介「はぁ、はぁ、ッはぁ────」
激しい息の乱れにも多少は慣れてきたようだ。
口の中で粘つき呼吸を妨げる唾を軽く飲み込み、気合いを入れ直して恭介は目の前にあるマシンガンのような武器に向かって進み続ける。
653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/25(木) 21:22:35.99 ID:a/AS3QkDO
思わず俯く。
今まさに、自分はこの瞬間にも諦めようとしている事が分かったからだ。
痛みと疲れ、情けなくもそれは致命的に自らも歩みを止めている。
それが本当に情けなくて涙が出そうだった。
654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/26(金) 12:48:02.11 ID:1ZKgqqrDO
恭介「……よしっ!」
心の中に、とても熱いものが流れ込んでくるのを感じる。
自分を手伝おうとしている子猫の姿に今までにない気持ちが生まれたのだ。
655:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/26(金) 13:44:59.18 ID:1ZKgqqrDO
かぐらは言った。
ほむらは弱虫だと、だから証明したかったのだ。
自分の中に燃える意地を、それこそ意固地になってやりとげて見せたかった。
656:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2012/10/28(日) 17:57:04.31 ID:9SGerX8I0
乙
このssで上条が初めて好きになれそうだ
次の更新を楽しみにしてる
657:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/30(火) 16:02:40.89 ID:pNxIW9DDO
掴み上げる度に擦り抜けるように自分の手から落ちてしまう。
長年の入院生活はおおよそまともな握力を奪い去ってしまっていた。
恭介「くっそおォッ!!」
658:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/30(火) 21:26:10.50 ID:pNxIW9DDO
血で指が滑りそうになる、しかも重みで腕がおかしくなりそうだ。
プルプルと震えながら腕は上がる。
銃口が持ち上がり、標準がなんとか化け物に合いそうになる。
659:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/30(火) 23:21:00.57 ID:pNxIW9DDO
引き金を引いたその瞬間、腕が砕けてしまったかのような衝撃が走った。
いやそれは、もはや『腕が中から爆発したような』感覚とも言えた。
その激しすぎる反動は恭介の身体を、そしてほむらの小さな身体も突き飛ばし地面に転がす。
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