171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/22(土) 23:51:25.06 ID:f/e6iMFao
回想にふけっていたあたしは思わずユキを見失って狼狽した。
慌てて駅の方に向かうと一人で改札口を通ってホームに向うユキの姿を見つけることが
できた。
172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/09/22(土) 23:52:25.66 ID:f/e6iMFao
今日は以上です。
また更新します。
需要が少なそうにスレタイにも関らずスレを開いた方々に感謝してます。
173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/23(日) 00:59:56.17 ID:1yAe4jq2o
乙!
面白いよー。見てるよー。
174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/23(日) 03:26:28.13 ID:KKHGRrujo
乙
175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/09/23(日) 16:59:09.38 ID:tAyCFO3O0
もっとスレタイに気をつかえよ
176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)[sage]
2012/09/23(日) 19:52:03.60 ID:2KzGL7Ex0
変なのが沸かないようにあえてのスレタイだと思う
おつかれー
177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/09/24(月) 00:51:30.51 ID:jrr0+DX3o
乙
178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:52:38.54 ID:iCwr9AuZo
ちょうど駅のプラットホームから出発しようとしていた電車にユキは乗った。このとき
あたしはエスカレーターの上にいた。あたしは慌ててエスカレータの残り数段を駆け上が
って扉が閉まる寸前の電車に飛び乗った。
179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:53:13.20 ID:iCwr9AuZo
駅を出たユキの進んでいく方向はどこまでもあたしの帰宅する道と同じだった。
見慣れた住宅街の土曜日の午後の曇り空の下をユキは歩いていく。このままいったら五
分くらいであたしの家に着いてしまう。マジで同じ住宅街に住んでいたのか。
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:54:07.10 ID:iCwr9AuZo
この調子ならあたしが何を言ってもユキは信用してくれそうだった。
あたしは最初に考えたとおりユキと話をしようと思った。ただ、住宅地だからこの辺に
はカフェもファミレスもない。五分くらい歩いたところに児童公園があるけどそんなとこ
181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/09/24(月) 23:54:55.39 ID:iCwr9AuZo
「あの時助けてくれた人だったんですね」
意外なことにユキはあまり驚いた様子はなかった。世間知らずの子たちにとっては死ぬ
ほど恐い思いをしたはずなのに、その様子は怒ったり恐がったりというよりはむしろ何か
に驚いている様子だった。「びっくりしたなあ。これって偶然ですか」
1002Res/1204.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。