933:[saga]
2013/02/06(水) 01:07:35.38 ID:bAm6EEkg0
乙
934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/06(水) 03:01:34.98 ID:AC9hG0h7o
乙
935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/06(水) 08:19:54.56 ID:Qe17xsOY0
ボイスレコーダーって現代の必需品かもな… とくにこういう相手と話すときは。
肌身話さず持ち歩くようにしよう。
936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/06(水) 13:04:31.19 ID:iz6t/OXmo
乙
毎回楽しませてもらっています。
937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/07(木) 22:39:13.75 ID:1AQJe9pWo
それはいくら何でも妄想が過ぎるというものだと麻季は思った。彼女は卒業してから全
く連絡を取らなくなっていた玲菜のことを思い出してみた。
当時、同性の友人がほとんどいなかった麻季にとって玲菜はほとんど唯一の友人であり、
938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/07(木) 22:40:13.15 ID:1AQJe9pWo
結城先輩のことはサークルの新勧コンパのときから気にはなっていた。あの夜、麻季は
先輩たちから途切れなく誘いの言葉をかけられたのだった。あのときは玲菜ともまだ仲良
くなる前だったから、麻季は話しかけてくる先輩たちの相手をしながらぼんやりと店内を
見回していたそのとき、一人の男の先輩と目があった。
939:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/07(木) 22:41:21.56 ID:1AQJe9pWo
それは麻季が玲菜と一緒に、階段教室で一般教養の美術史の講義に出席していたときだ
った。講義が始まってしばらくすると隣に座ってた男の人が麻季に出席票を回してくれた。
その人はそのまま席を立とうとしているようだった。
940:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/07(木) 22:44:01.85 ID:1AQJe9pWo
「何で? そういうこと聞くの玲菜にしちゃ珍しいじゃん」
「そうかな? 別にそうでもないでしょ」
941:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/07(木) 22:45:07.73 ID:1AQJe9pWo
「よしなよ」
玲菜が麻季の言葉を聞いて真面目な表情になった。
942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/07(木) 22:46:04.40 ID:1AQJe9pWo
「おはようございます、先輩」
「・・・・・・夏目さん? どうしているの」
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