過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
↓
1-
覧
板
20
787
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/12/28(金) 14:00:23.49 ID:4woSyJNbo
「僕たちがいる、いまここ、"この世界"は、二周目なんだ。一周目では、きみが現れず、きみは死んでしまう」
そして死んでしまった"わたし"は魔法使いの力を借りて、分岐をつくりに来る。
別の結果を生み出すために。そうして加わった変化。"二周目"。別の可能性。
以下略
788
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/12/28(金) 14:00:49.59 ID:4woSyJNbo
――いや、待て。
「魔法使いの魔法でこの世界に来た人間は、もしくは、巻き込まれた人間は、“戻らなきゃいけない”」
以下略
789
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/12/28(金) 14:01:24.49 ID:4woSyJNbo
「……ねえ、まさか、結果が変わるの?」
魔女が歪んだ表情を正し、長い溜め息を吐く。彼女はこう言っているように見えた。
“戸惑うことは何もない”。
以下略
790
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/12/28(金) 14:01:53.39 ID:4woSyJNbo
つづく
年内の更新はないかもしれません
よいお年を
791
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/12/28(金) 15:53:40.76 ID:oouXnTvIO
なんという
792
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/01/01(火) 15:25:12.82 ID:7p1BbX+Yo
◇
◆
以下略
793
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/01/01(火) 15:25:46.34 ID:7p1BbX+Yo
わたしは真っ暗な部屋の中を歩いた。夢でもみていたのかと思った。
でも、手を繋いでいた感触がたしかにあった。手のひらにぬくもりが残っている気がした。
それは、いまはない。
以下略
794
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/01/01(火) 15:26:44.57 ID:7p1BbX+Yo
◆
着の身着のまま家を飛び出して、おぼろげな記憶を頼りに道を歩いた。
以下略
795
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/01/01(火) 15:27:18.44 ID:7p1BbX+Yo
わたしにはその景色が寒々しく見えたし、祖母の顔は青白く褪せて見えた。
祖母はわたしにホットミルクを作ってから、「お母さんに電話を掛けるから」と言った。
わたしは少しどきりとした。
以下略
796
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/01/01(火) 15:27:48.33 ID:7p1BbX+Yo
◆
叔父さんは眠っているようだった。部屋の中は暗いし、なんだか鈍く澱んで見える。
ひどい息苦しさを感じた。
以下略
797
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/01/01(火) 15:28:14.79 ID:7p1BbX+Yo
迷っている間に、後ろから足音がした。
「ダメ!」
以下略
879Res/670.75 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう? -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1347282376/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice