過去ログ - 異形使い「あなたを追ってここまで来た!」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/14(金) 20:55:11.16 ID:9g80DiCqo

「護衛はいないんじゃなかったのかよ!」
「こんなの聞いてない!」
 仲間を押しのけてまず二人が逃げた。残る五人を見据え、ティナは右手の革手袋に左の指をかけた。
 気配を察したのだろう、さらに二人が逃げた。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/09/14(金) 20:57:08.89 ID:1jOQmiMMo
二次ファンは終わった……


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/14(金) 20:57:14.37 ID:9g80DiCqo

 想像するに、ガキだから未熟と見るかガキとはいえ異形部隊と見るかで揺れているのだろう。
 あまりいい状況とは言えない。

 正直使わなくていいならあまり使いたくはないのだが、そうもいかなくなった。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/14(金) 20:58:11.42 ID:9g80DiCqo

「うわあっ!」
 ほとんど悲鳴に変わった声を上げ、賊らが矢を放った。
 目には見えない速度で飛来するそれは、しかしティナに触れる前に何かに阻まれて逸れる。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/14(金) 20:58:52.06 ID:9g80DiCqo

 必死にもがいて立ち上がろうとする賊に、ティナはゆっくりと近付いた。
「ひっ……」
 腰を抜かして賊が這い逃げる。バタバタと動作だけは大きいが、歩くティナの方がまだ速い。

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/14(金) 21:03:49.25 ID:9g80DiCqo
ここまで。続きます

さて、知ってる方には「今更?」と思われるかもしれません。ですが、勝手ながらやらせて頂こうと思います
もしよかったらおつきあいください。それでは


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/14(金) 21:05:03.60 ID:y4A7vTeo0
本当に今更だよ
すっかり忘れてたぞ

まあ支援させてもらおう


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/14(金) 21:10:21.65 ID:5dPlaNMf0
やっとかな



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/15(土) 18:12:25.87 ID:2n3LajKko
ええ、やっとです。練るのに時間をかけすぎました
でもその分実際の投下はなるべくハイペースで行きたいと思います

では今日の分


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/15(土) 18:13:08.12 ID:2n3LajKko

……

 全補給馬車の移動を一時止めて岩の陰に賊を引っ張りこむ。
 縛られて座り込んだ賊は、うなだれてすっかりしおらしくなっていた。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/15(土) 18:14:01.70 ID:2n3LajKko

 植物域という形で分断された人の居住区は、一応のところ自給自足を基本としている。
 自分たちに必要なものは自分たちで用意したほうが当然ながらてっとり早い。

 だがそれにも限界はあった。ある植物域では栽培できるものが別の植物域では難しいか不可能といったようなことがときたま起こる。
以下略



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