136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/10/04(木) 01:57:22.75 ID:Wdr7hb7mo
頭は良いだろうしレイヴンクローも良いような
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/10/04(木) 07:01:14.14 ID:Wem+812yo
>>134
とりあえずは出せないです。ごめんなさいね。
一人称はさやかをあたしに、まどかをわたしにするだけにしようと思います。
ご意見と応援レスありがとう。
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/10/04(木) 07:32:29.71 ID:Wem+812yo
出したいんですけどね
賢者じゃ4+1人という、原作より二人も多い人数を、さばくのでいっぱいいっぱいで
ようするに俺の技量不足なんだすまない
139: ◆fG4qOWmicojn[saga]
2012/10/04(木) 11:02:37.40 ID:Wem+812yo
まどかが真っ赤になっている中、杏子がふと目をむけると、テーブルの上のティーポットカバーの下から。一枚の紙切れを見つけた。「日刊預言者新聞」の切り抜きだった。
グリンゴッツ侵入さる
七月三十一日に起きたグリンゴッツ侵入事件については、知られざる闇の魔法使い、または魔女の仕業とされているが、捜査は依然として続いている。
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:03:12.56 ID:Wem+812yo
夕食に遅れないよう、四人は城に向かって歩き出した。杏子はこれまでのどんな授業よりもハグリッドのお茶の方がいろいろ考えさせられた。
ハグリッドはあの包みを危機一髪で引き取ったのだろうか? 今あれはどこにあるんだろう?
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:04:21.04 ID:Wem+812yo
孤児院のガキどもよりつまらないヤツがこの世の中にいるなんて、杏子は思ってもみなかった。
でもそれはドラコ・マルフォイに出会うまでの話だ。
一年生ではグリフィンドールとスリザリンが一緒のクラスになるのは魔法薬学の授業だけだったので、
グリフィンドール寮生もマルフォイのことでそれほど嫌な思いをせずにすんだ。
少なくとも、グリフィンドールの談話室に「お知らせ」が出るまではそうだった。掲示を読んでみんながっくりした。
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:05:26.33 ID:Wem+812yo
ハグリッドの手紙の後、杏子には何通かのラブレターが運ばれた。
「来るなら直に来い」と杏子は無視していた。まどかとさやかは感心していた。
ほむらにも手紙が届いてたが、ある日手紙をまとめて破り捨てているのをまどかは見た。
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:06:00.03 ID:Wem+812yo
恭介が何を忘れたのか思い出そうとしている時、マルフォイがグリフィンドールのテーブルのそばを通りかかり、玉をひったくった。
杏子とさやかははじけるように立ち上がった。二人ともマルフォイと喧嘩する口実を心のどこかで待っていた。
ところがキュゥべえをつれたマミがさっと現れた。杖を構えていた。
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:06:31.93 ID:Wem+812yo
その日の午後三時半、三人は、グリフィンドール寮生と一緒に、初めての飛行訓練を受けるため、正面玄関から校庭へと急いだ。
校庭を横切って平坦な芝生まで歩いて行くと、スリザリン寮生はすでに到着していた。
二十本の箒が地面に整然と並べられていた。三人はマミが、学校の箒のことをこぼしていたのを思い出した。
高いところに行くと震え出す箒とか、どうしても少し左に行ってしまうくせがあるものとか。
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/04(木) 11:07:09.45 ID:Wem+812yo
次にマダム・フーチは、箒の端から滑り落ちないように箒にまたがる方法をやって見せ、生徒たちの列の間を回って、箒の握り方を直した。
マルフォイがずっと間違った握り方をしていたと先生に指摘されてたので、さやかと杏子は大喜びだった。
「さあ、私が笛を吹いたら、地面を強く蹴ってください。箒はぐらつかないように押さえ、二メートルぐらい浮上して、
それから少し前屈みになってすぐに降りてきてください。笛を吹いたらですよ――一、二の――」
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