69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/09/30(日) 14:25:06.82 ID:14qD54Byo
乙
70: ◆fG4qOWmicojn[saga]
2012/10/01(月) 11:32:19.77 ID:n6SrTlTIo
それからの三人は夢中でお菓子をあさった。
「これはなんだ?」
杏子は蛙チョコレートの包みを取り上げて聞いた。
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:33:02.47 ID:n6SrTlTIo
「ダンブルドアだ」
杏子はカードの裏を読んだ
アルバス・ダンブルドア
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:34:55.07 ID:n6SrTlTIo
「でもマグルの世界では写真は全く動かないよ」
「そうなの? 変なのー」まどかが驚いたように言った。
ダンブルドアが写真の中にソーッと戻ってきてちょっと笑いかけたのを見て、杏子は目を丸くした。
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:35:57.68 ID:n6SrTlTIo
「ヒキガエルがそんなに大事かね」杏子がそう言った。
「大事なの!」
「なにムキになってんだ? ひょっとしてあの坊やが好きなのか?」
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:36:45.76 ID:n6SrTlTIo
そんなことを話していると、またコンパートメントの戸が開いた。今度は、ヒキガエル探しの恭介じゃなかった。
男の子が三人入ってきた。四人は真ん中の一人が誰であるか一目でわかった。あのマダム・マルキン洋装店にいた、青白い子だ。
「ほんとかい? 桃色の子が鹿目の子で、このコンパートメントにいるって聞いたんだけど。それじゃ、君なのか?」
青白い頬にピンク色がさした。
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:37:15.95 ID:n6SrTlTIo
「へーえ美樹」
マルフォイはせせら笑うと、まどかに向かって言った。
「鹿目君。そのうち家柄のいい魔法族とそうでないのとがわかってくるよ。間違ったのとはつき合わないことだね。そのへんは僕が教えてあげよう」
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:38:22.59 ID:n6SrTlTIo
「もう一ぺん言ってみろ」さやかが叫んだ。
「へえ、僕たちとやるつもりかい?」
「いますぐ出ていかねーならな」杏子が言った。
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:39:03.87 ID:n6SrTlTIo
「お帰りはあちらよ」 金髪を縦ロールにしていて、花形のヘアアクセサリーをつけている少女が言った。
「なんだと?」ゴイルが言った。
「飲み込みが悪いのね。見逃してあげるって言ってるの」
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/10/01(月) 11:40:03.30 ID:n6SrTlTIo
「私、美樹さやかです。こっちが鹿目まどか、佐倉杏子、暁美ほむらです」
「やぁ。僕はキュゥべえ」マミの後ろから白い耳の長い可愛らしい四足生物が現れて言った。
「うわっ何?」さやかとまどかが驚いた。
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