過去ログ - 【ゆるゆり】撫子「大室家の短編集」花子「だし!」
1- 20
945:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/15(土) 09:57:41.05 ID:V1ZI5vfAO
ひまさくはひとまず一件落着
あとは花子様と美穂しーだな


946:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage saga]
2014/03/15(土) 19:14:53.37 ID:t9J1gwIm0
第463話 反転世界 17

さて、櫻子と向日葵を仲直りさせたところで、私の関心は花子に行った。こっちの花子は実際どういう性格なんだろう。私は花子と話してみることにした。
リビングにはいなかったので、花子の部屋に行く。宿題をしている最中のようだ。悪いかなと思いつつ、声をかけることにした。

以下略



947:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage saga]
2014/03/15(土) 19:15:25.01 ID:t9J1gwIm0

花子「本当は、本当はね。花子ももっとお姉ちゃん達と遊びたいんだし」

花子「でも、櫻子お姉ちゃんは怖いし、撫子お姉ちゃんも今までは素っ気なかったから、花子1人で遊んでたんだし」

以下略



948:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[saga sage]
2014/03/16(日) 21:59:00.63 ID:/yXfZV3go
第464話 反転世界 18

撫子「花子、学校は楽しい?」

花子「……」
以下略



949:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[saga sage]
2014/03/16(日) 22:02:32.23 ID:QsQvF+Eeo


さて、花子の問題を考える。きっと、花子には友達がいない。
ひま子のときは、櫻子を自分で動かせたから、なんとかなったけど、ここでの世界では、未来ちゃんもこころちゃんもみさきちゃんも私は一回もあったことがない。
下手に接触すれば誘拐かなにかだと思われるだろう。
以下略



950:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage saga]
2014/03/17(月) 19:47:43.78 ID:xEfuSpgFo
第465話 反転世界 19

さて、翌日になった。午前中は学校に行くことにした。

撫子「(そういえば、美穂はどうしたんだろう? 昨日は休みだったのかな?)」
以下略



951:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/17(月) 21:38:02.56 ID:FA4x6PJd0
なん…だと…


952:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage saga]
2014/03/19(水) 23:58:44.87 ID:3TyEalLeo
第466話 反転世界 20

撫子「私の世界では……貴方は……あっ、いや……」

黒部「私の世界?」
以下略



953:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage saga]
2014/03/20(木) 07:35:00.23 ID:5aFz6hcso
第467話 反転世界 21

黒部「折り紙?」

撫子「はい、折り紙です。それで、未来ちゃん達が花子に興味を持ってもらうようにします」
以下略



954:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage saga]
2014/03/21(金) 17:58:29.95 ID:R2CnuQSjo
第468話 反転世界 22

その日から私は花子の勉強の世話をした。この世界の花子は頭が悪いのかと思っていたが、どうやらそうでもないみたいだ。
ゆっくりと教えて上げればきちんと理解するし、自分で問題も解けるようになっていった。特に、算数など記号を扱う科目が得意になっていった。
教えているうちに花子の弱点が分かった。それは、言葉を把握することだ。
以下略



1002Res/1111.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice