過去ログ - 少女「治療完了、目を覚ますよ」−オリジナル小説
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 17:53:33.05 ID:Xp8Q5vyA0
>>22
大分昔に投稿したことがあるかもしれません。
続きを書きましたので、この機会に一気に投稿しようと思いまして……。
25
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/10/16(火) 17:54:07.10 ID:rVSpX4hPo
>>24
そかそか、その大昔に一度読んだことがあるよ!
続き含む投下がんがれ
26
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 17:54:11.97 ID:Xp8Q5vyA0
「汀、もう寝る時間だろ」
「隣が煩かったから」
「悪かったよ。もう寝ろ」
以下略
27
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 17:56:34.03 ID:Xp8Q5vyA0
汀は、上手く体を動かすことができない。
下半身不随なのだ。
左腕も動かない。
以下略
28
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 17:57:21.60 ID:Xp8Q5vyA0
「本当? 嬉しい」
やつれた顔で汀は笑った。
それを見て、圭介はしばらく考えた後、発しかけた言葉を無理やりに飲み込んだ。
以下略
29
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 17:57:50.56 ID:Xp8Q5vyA0
「薬は飲んだか?」
「うん」
「無理して起きなくてもいいからな。目を覚ましたらブザーを鳴らせ」
以下略
30
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 17:58:39.70 ID:Xp8Q5vyA0
★
その「患者」が現れたのは、それから三日後の午前中のことだった。
夏の暑い中だというのに長袖を着た、
以下略
31
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 17:59:15.55 ID:Xp8Q5vyA0
何より彼女の両手首には、縄が巻きつけられ、
がっちりと手錠のように動きを拘束していた。
女の子の目に生気はなく、うつろな視線を宙に漂わせている。
以下略
32
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 18:00:14.39 ID:Xp8Q5vyA0
「自殺病の第五段階まで進んでいますね。きわめて難しいと思います」
柔和な表情を崩さずに、彼はなんでもないことのようにサラリと言った。
母親は絶句すると、口元に手を当てて、そして大粒の涙をこぼし始めた。
以下略
33
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 18:01:01.25 ID:Xp8Q5vyA0
「ぜ……絶望的なんですか!」
母親が悲鳴のような声をあげる。
「はい」
以下略
34
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2012/10/16(火) 18:01:43.13 ID:Xp8Q5vyA0
「そ、それは……娘が入院だけは嫌だと言い張って……」
「その結果命を落とすことになる自殺病の患者は、
全国で一日に平均十五人と言われています」
以下略
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