17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/07(水) 02:37:30.04 ID:/XPoKuABo
乙
スレタイと書き出し見てもしやと思ったがやはりあなたか
期待してるよ
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/07(水) 14:48:00.67 ID:alNPPXO90
誰かと思ったがダークエルフで気づいた
イケメンオークのやつか
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん)[sage]
2012/11/07(水) 19:15:26.45 ID:foBevYuto
オークくんとウンディーネの人?
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん)[sage]
2012/11/08(木) 00:23:14.27 ID:mZJ0C3Mjo
幼女ハーレムの人か
21: ◆Tou2G.k9G331[saga]
2012/11/11(日) 00:45:59.98 ID:6/MOeH3h0
窓とは反対側に位置する扉が開いた。
眼を向けると、少女が顔に恐怖を滲ませながら私を睨んでいる。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/11(日) 00:55:36.96 ID:6/MOeH3h0
それから彼女は少女の事について説明した。
「この娘は女中――よくよく考えるとこれはあまり正しい表現では有りませんね。
この娘は縁あって私が引き取ったのでございます。
家内の仕事をしたり、私の手伝いをしてくれます」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/11(日) 01:01:46.61 ID:6/MOeH3h0
「……あの、これ」
少女が躊躇しながらも室内に入ってくる。
三人が理解できる言葉を使用するとは、やはり利発な娘のようだ。
24:不浪人→浮浪人です。すみません。[saga]
2012/11/11(日) 01:08:42.43 ID:6/MOeH3h0
「身を清めれば心も清まります。どうやら貴方様は何か煩悶をお抱えになっているようにお見えします」
私は無言で応えた。
「水のような透き通った御心ならば、またお変わりになるかもしれませんよ」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/11(日) 01:11:19.03 ID:6/MOeH3h0
「大変なのですね。……あら? そういえば貴方様のお名前をお聞きしておりませんでした」
私はしばらく沈黙し、それから通称を静かに名乗った。
紅鬼、と。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/11(日) 01:19:47.25 ID:6/MOeH3h0
湯桶は、殺風景で小さな部屋にぽつねんと置かれていた。
なみなみと水が張られている。
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/11/11(日) 01:22:56.86 ID:6/MOeH3h0
「体中にあるの? あかいヘビ」
そうだ、と答えた。
少女はまじまじと私の体を見つめる。
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