過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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2012/12/21(金) 22:59:48.50 ID:abYTtK5o0
男「まずは、今回の件について謝罪を。我々は北方軍の一員でして、エルフたちの動向を調べる偵察任務のためここしばらく各地を見て回っておりました。
その際こちらで軍とエルフが戦闘を行っているのを発見し、しばらく状況を見守っていたのですが、エルフたちの勢いがやや軍を優っているように思えて誠に勝手だと思ったのですが手を出させていただきました。
もちろん、西方の軍が弱いというわけではありません。ただ、追い詰められた奴らの力は侮れるものではなかったため微力とはいえお力添えになればと思い、行動をとらせていただいた次第であります」
なるべく、西方軍の顔を崩すことないよう言葉を選んで発言する男。本来であれば彼らはこの戦いにおける部外者である。
以下略
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2012/12/21(金) 23:00:37.62 ID:abYTtK5o0
男「そう言っていただけると非常にありがたいです。出過ぎた真似をしでかしたと、事を起こしてから後悔していたもので」
西方司令官「ハッハッハ! それはまた大したものだ。普通のものならそもそも事を起こそうだなんて思わないものだからね」
男「何分未熟者でして、どうしても思慮が浅くなってしまいがちで……・」
以下略
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2012/12/21(金) 23:01:31.00 ID:abYTtK5o0
西方司令官「ふむ、それならばちょうどいい。君たちは残りの期間我々の指揮下に入りエルフたちの情報探索をするといい。
なに、君たちほどの腕ならば少数で危険地帯の情報を探ったとしても無事に切り抜けるだろう。先の戦闘での実績を考えればそれくらい容易いだろう?」
男「……は?」
以下略
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2012/12/21(金) 23:30:40.65 ID:B0EBnCHko
自分で下手打って逆ギレしてないか?
927
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2012/12/21(金) 23:35:13.57 ID:abYTtK5o0
>>926
自分で下手をうったのにも怒っていますが同じ軍だというのに自分たちの利益を優先し、男一隊のみんなの命を軽んじていることに起こっているということになります。
928
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2012/12/22(土) 00:30:11.59 ID:6VC/UjC80
割り当てられた宿舎に戻り、騎士たちに事のあらましを説明した男はまず最初に彼らに謝罪した。
男「ごめん、僕の考えが甘かったせいでみんなを危険な目に合わせるかもしれない」
心底申し訳なさそうに集まった三人に謝る男。だが、そんな彼をみんなは優しくフォローした。
以下略
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2012/12/22(土) 00:30:46.10 ID:6VC/UjC80
それがどれだけ大変なことかわかっている三人は思わずため息を吐き出す。だが、そんな彼らにこの状況の困難さがイマイチ理解できていない女魔法使いが明るく告げる。
女魔法使い「でも、みんなで力を合わせれば不可能なことはないんじゃないですか?」
その言葉に三人は一瞬言葉を失くし、そして次に全員同時に笑い声を上げた。
以下略
930
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2012/12/22(土) 00:31:48.32 ID:6VC/UjC80
今日はここまでで。おそらく、このペースで行けば数日以内に戦争編終わりそうです。
931
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2012/12/22(土) 03:06:54.27 ID:8stD1rbTo
乙
932
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[sage]
2012/12/22(土) 03:11:02.99 ID:MiJjYxrSo
乙
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