過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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2012/12/13(木) 23:23:52.54 ID:2b4Nvpqro
まどか「はい……?」
マミ「本当なら、あなたのそばを離れたくはないんだけど……」
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2012/12/13(木) 23:25:25.88 ID:2b4Nvpqro
間に合ったことに安心したのか、さっきまでの焦りは一切ない。
それでもどこか、声には不安そうな響きが交じっているようだった。
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2012/12/13(木) 23:26:03.94 ID:2b4Nvpqro
キュゥべえは音も立てずに着地すると、少し離れてから振り返った。
冷たい深紅色の両眼が、暗い道路の上でぼんやりと光る。
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2012/12/13(木) 23:27:42.23 ID:2b4Nvpqro
QB「――まどか! 次の角を右に曲がって!」
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2012/12/13(木) 23:29:00.69 ID:2b4Nvpqro
当然、走らなければならない距離は行きの倍以上にもなる。
ただでさえそんな回り道をしているのに、キュゥべえが曲がれと言った方向は、家とはまるで正反対だった。
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2012/12/13(木) 23:30:08.73 ID:2b4Nvpqro
今わたしが立っている場所の、少し奥の方にある家の屋根の上に、それは居た。
身の丈2メートル以上は優にある灰色の巨人が、体を折るようにして下の道を覗き込んでいる。
ここにきて新たに湧いてきた魔獣は、下を通る獲物を、わたしを待ち構えていた。
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2012/12/13(木) 23:31:12.38 ID:2b4Nvpqro
気がつくと、わたしは無我夢中で走っていた。
隣を走るキュゥべえが鋭く叫ぶ。
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2012/12/13(木) 23:32:37.80 ID:2b4Nvpqro
既に、街の風景は見慣れないものになっていた。
魔獣たちを避けている内に、普段はあまり行かない方まで来てしまったようだ。
何時になったら家に帰れるのか、いよいよわからなくなってきた。
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2012/12/13(木) 23:33:49.97 ID:2b4Nvpqro
目の前は一直線の細い道路だ。 横道も曲がり角も無い。
……その少し先に、いつのまにか灰色の巨大な影が立ちふさがっている。
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2012/12/13(木) 23:36:28.43 ID:2b4Nvpqro
QB「まどか、立って! 触れられる前に逃げるんだ!」
まどか「……っ!」
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2012/12/13(木) 23:42:01.25 ID:2b4Nvpqro
QB「――伏せてまどか!」
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