過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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484: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:36:18.53 ID:qYv1Bj5k0

しばしそんなやり取りを続けていたが、遠くからライドウたちが近寄る。
積もる話もあると、送り出したまま離れて見守っていたのだった。

『話はすんだかな? 帰りは我らが送っていこう』
以下略



485: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:37:40.11 ID:qYv1Bj5k0

「それじゃ……、がんばれよ『まどか』」

「ありがとう。お姉ちゃん」

以下略



486: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:38:24.20 ID:qYv1Bj5k0

その隣では、ほむらが『まどか』に向かい合う。いいたいことはすべて
前世でのあのほむらの部屋で伝えたからだろう。言葉は少ない。

「ネミッサが幸せになれる、ってこのことだったのね」
以下略



487: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:39:57.20 ID:qYv1Bj5k0

ライドウ二人が作る結界に全員が乗る。彼ら二人があのシーアークの
あの部屋に送り届けるという。そのまま二人はまだアカラナ回廊を
観光旅行にいくそうだ。理由ははっきりいわなかったが、おそらくは
別れの言葉の湿っぽさが苦手なのだろう。
以下略



488: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:42:04.94 ID:qYv1Bj5k0

『葛の葉』に戻った彼女たちは、精力的に魔法少女を救う戦いを続けた。
時に魔女となる子もいなかったわけではないが、かつてネミッサだけで
動き回っていたころに比べ、かなり少なくなっていた。

以下略



489: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:42:55.69 ID:qYv1Bj5k0

こうして、ネミッサもまたみしらぬあしたへあるきだす。

傷つき苦しんだ時間はなかったことにはできない。逃げ続けた自分を
なかったことも、またできない。けれど彼女が通った道のりで、
以下略



490: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:44:19.43 ID:qYv1Bj5k0

【エピローグ】

二人が恋人として意識していた時期が長くて二年、ひょっとしたら一年程度
だと言ったら、驚くだろうか。その後百年にも及ぶ長い年月をネミッサは
以下略



491: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:45:36.36 ID:qYv1Bj5k0

それからちょうど一時間後、二人の部屋のチャイムが鳴る。来客はもちろん
あの大切な友人たち。思い思いのお祝いを持って訪れる。
近々、親しい友人たちだけを集めて式が挙げられる。
そこで同姓のカップルが二つ出来上がるわけだ。
以下略



492: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:47:46.21 ID:qYv1Bj5k0



――あれ、鍵空いてる? マミちゃーん。いるー? って、ん?――

以下略



493: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/28(日) 21:48:40.39 ID:qYv1Bj5k0



――サ、サヤカちゃん? ねえ、笑えないよ。目ぇ開けて? ねぇ!――

以下略



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