2: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 00:15:27.02 ID:VTSzUW7a0
俺が彼に会ったのは、中学生のころだった。。
いつものようにアヤカシに追いかけながら走って下校していた。
3: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 00:19:09.82 ID:VTSzUW7a0
?「君…」
四月一日「?」
4: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 00:23:19.76 ID:VTSzUW7a0
四月一日(ん…? 今この人の肩の後ろに一瞬緑色の何かが見えたような…)
?「…?」
5: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 00:35:20.68 ID:VTSzUW7a0
四月一日(でもいきなりアヤカシが取りついているといったところで信じてもらえるはずがないッ! 第一…信じてもらえたところで俺にはどうすることもできないッ!)
?「さっきから百面相をしているようだが…何かあるのかい?」
6: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 00:44:23.86 ID:VTSzUW7a0
彼は花京院典明と名乗った。花京院は俺の2つ隣のクラスの人物だった。
花京院「まさか、僕のほかにこれが見える人がいたとは…」
7: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 01:01:40.51 ID:VTSzUW7a0
その後、俺たちはあっという間に仲良くなった。
花京院からは流行のゲームを聞いたりして、一緒にプレイしたこともあったし、逆に俺が花京院に料理を教えることもあった。
特別気が合う性格ではなかったと思う。それでも特別に仲良くなれたのは、きっと「他の人には見えない何かが見える」という秘密を共有していたからなのだろう。
8: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 01:09:40.41 ID:VTSzUW7a0
そういえば、一番最近もらった手紙にはもうすぐ家族で海外旅行にいくと書いてあった。
四月一日「俺が侑子さんにこき使われてる間に、花京院は家族で楽しく海外旅行だもんな…うらやましいよなー。俺もひまわりちゃんと旅行とか行きたいなー」
9: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 01:21:14.85 ID:VTSzUW7a0
花京院「ところで…四月一日は僕のスタンドが見えたんだったね…」
四月一日「スタンド?」
10: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 01:28:04.23 ID:VTSzUW7a0
花京院「逃がすか!」
四月一日「うわっ!」
11: ◆BaKWpjzQLE[saga]
2013/02/24(日) 01:36:24.78 ID:VTSzUW7a0
なんとか百目鬼の寺の近くまで来ることができた。
四月一日「百目鬼の野郎どこにいるんだよ!?」
12: ◆BaKWpjzQLE[saga sage]
2013/02/24(日) 01:36:56.18 ID:VTSzUW7a0
今回の投下はここまでです。
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