過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:59:22.52 ID:2VWMQUCT0

『永遠の別れってわけじゃない』

『だから、そんなに気にすることはないさ』

以下略



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:00:49.96 ID:2VWMQUCT0

20時25分。ボイスレコーダーのスイッチを入れる。
全てのメッセージを消去して、俺の声で上書きをする。

もう1度、呟いた。彼女への想いを。
以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:01:34.61 ID:2VWMQUCT0

[ 池袋晶葉 side ]

彼の腕が消え、指が消え、残ったものはこのボイスレコーダー。
どうやら、もう前も見えないらしい。私は目の前にいるというのに。
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:02:10.64 ID:2VWMQUCT0

彼の口がかすかに動く。
何かを伝えようとしている?

ご、め、ん。
以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:02:56.38 ID:2VWMQUCT0

[ プロデューサー side ]



以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:03:43.89 ID:2VWMQUCT0

『ほら』

ボイスレコーダーを、晶葉に手渡す。

以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:04:11.28 ID:2VWMQUCT0

また、あのときの同じノイズが流れる。
けれど、そこには不快感はなかった。

ただ、晶葉の涙のみが流れる。
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:04:38.78 ID:2VWMQUCT0

その言葉の真意を読み取る。

もちろん、分かっている。俺も、だ。
だから、それも含めて、こう答えた。
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:05:23.28 ID:2VWMQUCT0

[ 池袋晶葉 side ・ 過去 ]

そのときの私は秋葉原まで出てロボットのパーツを買いに来ていた。
とにかく、人が多い。東京はそういうところだと分かっていたのに。
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 13:05:55.31 ID:2VWMQUCT0

「………」

「君は、覚えて…」

以下略



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